【AI】ChatGPTはブームを超えてインフラとして定着するぞ②
●クリエイターが必要なくなる
↑この女性の画像は画像生成AIで作ったイラストです。数分で出来上がります。ただ出すならプロンプト欄に「秘書」と入れるだけで、秘書という言葉がマッチする画像を作る。
細かいこと言うと綺麗に出すならちょっとコツが必要、アプリによっては、合成しすぎて、大変なことになることもあるので注意が必要です。
前回に引き続き、登壇も近いので↓少し頭の整理をするために書き連ねてみました。
Chat GPTで企業の業務・ビジネス変革が加速する! /経営戦略・人財戦略で全社でDX人財育成 ・リスキリングに取組み、いま発展できる組織をつくるには
生成AIは、赤子でも動かせるGPTは別にしても、画像、動画、音楽、音声、プレゼン資料等々をゼロから作る素晴らしい能力を、なんなら無料で24h発揮します。
ほんと、私自身は会社員生活引退が近くて良かったとおもいます、末恐ろしいからです。未来を描いたSF小説や映画通りにことが進み始めていて、人間はついていけずにそのストレスで訳のわからない犯罪が増え、平和に向かっていて進んでいたはずなのに、戦争が起こっています、理想だと思っていた民主主義が少数派になり、絶対安全と聞かされてきた原子力発電所はメルトダウンして、平和を叫ぶこともままならない時代、まさに近未来SFが描いた未来に近づいている実感が出てきました。
ついでに異常気象まで、ドンピシャな感じ、名作映画「渚にて」の1分前ってとこですかね。
ちょっと大袈裟な話から入りましたが、もっと身近に戻すと、先ほどのこのイラスト女性の話ですが、無料で作ったものです。
悲しいことに、特に細かい注文しなくても理想の秘書さんが出てきました、誰もが好きな可能性の高いタイプを学習してるので、これまでのキャラクター制作の基本だった体型や顔などのパラメータ全て、特に目鼻口など細かな指定しなくても理想的なパーツを補ってはめ込んできます。(今までは指定しないと普通が選択されましたね)。
Chatgptと初めて出会ったときに、物書きは仕事を失うと思いました、しかし、その代わりに誰もが物書きになれるようになりました。
そしてイラストの話のように、画像生成に関しても、お金を払ってイラストを頼む必要がなくなりました。
かつて年間一本ほどのデザイン料払ってWEBを回していた経験がありますが、今は夢のようです。今世界的にイラストレーターさんが契約打ち切りでやばいことになっているらしいです。
AIが仕事を奪うというのは、実際には知らぬ間に起きるのです、だから「ヤバい!AIに仕事奪われるかも」とか思ってる段階では、見た目は奪われてはいないかもですが、実質奪われるシナリオが既に動いている、奪われ始めてると言えるでしょう。
Twitterに画像生成AIの作品が確実に溢れ出して、半年ほどしか経っていませんが、既にイラストレーターさんが契約打ち切られた話をNHK(のAIアナウンサー)が伝えている、この怖さです。
(ちなみに是非AIアナウンサーのニュースは見てください、おそらく言われないとわからないでしょう。)
そう、イラストのイの字も知らない素人が、美女画像でひと稼ぎしようとするエネルギーの方が遥かに強力でスピーディー、いまだに山ほどの会議で物事決めてる企業では遅すぎるかも知れないのです。
このイラストレーターの話は、結局AIに仕事を奪われてるじゃんというよりも、AI使いこなす人に仕事奪われてるやんてことなのです。(ここ大事なとこ、出るとこね)。
そして、このまだ職は失ってないけど、契約を失い、未来を失いつつあるイラストレーターさんの姿こそ、多くの日本企業に属しているビジネスパーソンの明日の姿なわけです。
残念ながら経営センスもChatGPTの方が上なので、多くの経営者やマネージャー層が不要になります。もちろん経営者は人としては残るでしょうが、コストカットの対象になるというとです。
しかし、一気にはきません、多くの人が時すでに遅しと間に合わなくなるころに、湯船に溜めるお風呂のお湯のように、徐々に増えて気づいたら溢れてる感じですね。
じゃどうすればいいか、ずば抜けた才能がない限り、AIを使いこなす側に回るための努力を怠らないことです。
今はまだ、多くの場合、人間の指示が必要です、間もなくこれも必要なくなるでしょう、システムの自動運用みたいに、指示も自動的に出されるようになるからです。
先程のイラストレーターさんの悲劇は実は私のような庶民ほど深刻ではありません。
だいたいクリエイターやアーティストはタレントなのです、才能があるわけで、特にタレントのない会社員とは訳が違います。
●ゲルマン民族大移動が始まる
社員をクビにできない日本企業がなんとしても手に入れたかったジョブ型雇用が組合の支持のもとで入ってきます。
キリンビール社長が言ってた45歳定年制は例え話ではありません、本気で45以上を不要説、経営会議とかの日常会話が表に出てしまっただけですね。
我々だって心ではそう思います。
たっぷりもらってる幹部クラスが本気で社員の生活など心配してないことがバレてしまったとこは問題ですけど。
以前はリストラと早期退職で人減らしをしましたが、ジョブ型雇用にすればそんな出費は必要ありません。
スキル不足で全て片付きます、怖いのはスキルがあったら実績不足、能力不足、リーダーシップ不足、マネジメント不足、理由なんてなんでも良い、経営成果に合わせて流動的に優秀な社員のみを囲い込むのです。
私は学校教育学の面もあるので、社員全体を底上げすることをベースに育成計画を考えます、総合力が勝負だからです。
個人プレイは、トータルでマイナスの恐れがあります。
ある時、経営者向けのセミナーで、「経営者は優秀な人にしか金をかけたくない」と言う話をしたら、「何が悪い」と数人絡んできました。
「この人たち、本気で優秀な人以外は嫌いなんだなー」ってとこが伝わってきてよかったです、みんなにいい顔するのにね、話がそれましたが、、、
ChatGPTは医師国家試験に合格できるレベルです、本にもなっていますが、そもそもAIは東大以外は合格できる脳力を持っています、だからまともに戦ったら勝ち目はありません、どんなに優秀な社員であろうが、仕事をもってかれます。
まずは総務経理などの「稼がない共通業務」が消えます、役員や管理職は要りませんがAIのやってることを把握するという名目で利権は守られます。
一番最後まで残りそうなのは営業などの肉体労働的な仕事です、しかし、営業の人が安泰なわけではありません、確かにリアルな仕事が多くまだロボットに置き換えるのは時間がかかります。
しかしここで「フン族の侵入」が始まります、バブル崩壊の直後や近年のDXでも起きていますね。
そう、仕事を失う共通部門とかから優秀な人物達が、営業に流れてくるのです。
何せ稼ぐ営業が優秀でなければいけません、このフン族の侵入を受けて、平凡な営業の人たちは、45歳以上を中心に、ジョブ型雇用の信念でもある適所を求めて大移動せざるを得ません。
なにしろ転職支援企業も今は充実していて、ゲルマン民族大移動をスムーズに進める仕組みはバッチリ、微妙にグレードダウンさせながら労働力の流動性に貢献します。こんな未来が始まっているのですから、慌てなければいけない理由もわかるでしょう。
●IT三種の神器
これまでパソコン、ネット、スマホのIT三種の神器(私見です)が登場するたびに、私は飛びついてきました。
Z世代が生まれた時から手元にあったのと違い、これらに共通するのは、まず新し物好きが飛びつき、徐々に普及して、みんなが使うようになり、インフラ化するものでした。
飛びつくかどうかは、まずは自分の意思で決めることができたように見えたのです。
私は初号機は様子を見て、問題回収された第2号を買うタイプなので、ある程度こなれてから購入します。
古くはVHS、CDプレーヤー、ミニコンボ、HIFIビデオ、レーザーディスク、8ミリビデオ、DVD、BDいずれもだいたいそうでした。それでも新しもの好きである先頭二割には入っていたと思います。
パソコンのFMー7や、HotCafeの無料ネットと聞けば、新しものレベルがわかる人はわかるでしょう。
※80年代って革命的電化製品の宝庫だったんですね、どれも初号機は10万円から20万円以上しました。
私の属していた企業グループは、色々と早すぎて失敗してたので、
このような私共々無駄な投資が多かったなと思います。
でもね
先手必勝が鉄則なんですよ、(トラトラトラね)、現にこの企業グループは、いまだにトップ集団に組みしている。
同様に私自身もDXについて語っていたりする。
今回も私はChatGPTを、誰よりも先に使い始めたアーリーアダプターではなく、それを注意して見ていながら、見極めていたサード層アーリーマジョリティでした。
まー視点もエンジニアではなく、マーケッターや教育者の面から見ていましたし。
ただね、今回は違った
amazon echo showを四台駆使して実家とのコミュニケーション網やスマート家電を入れ込むほど、AIには感動していた私が、腰を抜かしたわけです。
ちなみにChatGPTは抜きん出てますね。(Bingはなぜかロクな答えをくれません。)
前回はそんな中で感じたことを、感じたまま一番気になっているところを書いたのが、ChatGPTがただのブームではなくインフラになるという話。
なんと言っても、エクセルやパワーポイントもそんな騒がないうちに、当たり前に根付いた(実は表計算は衝撃的な発想だった)。
しかし今や子供でも使えて当たり前だ。それでもついていけない人や、メンタル疲れてしまう人はかなりいると思う。
そんな今でも、コンテンツの中身は自分が考えなければならないから、あくまでも道具として使うものであり、問われるのは担当者が頭を捻った中身の方だ。
ところがChatGPTが恐ろしいのは、中身はAIが考え、人間という道具が披露するとも言えるところだ。
今はまだ、使う人によって得られる答えが違うから、「使う人の能力が評価される」が、やがて進化すると人は不要になるかもしれない。
ただ一つだけ、勝負できるのは、全国でChatGPTが使われることで、出てくるアイデアがあちこちで被る可能性がある、そこでの差別化スキルこそプロフェッショナルの出番かもしれない。
