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【防災×心理】9割の人がパニックになる“災害直後の3分間”を冷静に乗り切る方法

こんにちは、防災小町です。

大きな地震や災害が起きた直後、たった数分の間にどう行動するかで命運が分かれることがあります。
特に最初の3分間は多くの人がパニックに陥りやすい時間だといわれています。
私も以前、震度5強の地震に遭ったとき、頭が真っ白になり「何をすればいいのか分からない」という恐怖に支配されました。
揺れが収まるまでの数分間が、人生で一番長く感じられた瞬間でした。

人は強い恐怖に直面すると、思考が停止して体が硬直することがあります。
声が出なくなったり、無意識にその場に立ち尽くしたりするのです。
これは特別な人だけに起きるのではなく、誰にでも起こりうる自然な反応です。
だからこそ「自分はパニックになるかもしれない」という前提で備えておくことが大切です。

では、どうすればその3分間を冷静に過ごせるのでしょうか。
私が実際に役立ったと思うのは、体に行動を覚え込ませておくことでした。
避難訓練で机の下に潜る練習を繰り返していたおかげで、数秒遅れてでも「机の下に入らなきゃ」という行動に移せたのです。
頭で考えるのではなく体が勝手に動く。この差が冷静さにつながります。

また、声を出すこともパニックを和らげる方法です。
友人は地震のとき「落ち着け、落ち着け」と繰り返し声に出していたそうです。
その声を聞いた周囲の人たちも冷静さを取り戻し、結果的に安全に避難できたと話してくれました。
私自身も、揺れの最中に「机の下!」と叫んだとき、緊張が少し緩みました。

さらに、シミュレーションをしておくことも大きな力になります。
私は寝室で「夜中に揺れたらまず布団に潜る、そのあと懐中電灯を取る」と決めています。
実際に夜中の地震でその流れを実行できたとき、自分の中に少しの余裕が生まれました。
行動を決めておくことが、心の支えになるのです。

災害直後の3分間は、誰にとっても恐怖の時間です。
でも、恐怖をゼロにすることはできなくても、行動の選択肢をあらかじめ持っておくことで冷静さを取り戻すことはできます
訓練、声、シミュレーション。この3つが揃えば、動けない時間は確実に短くなるはずです。

最後にひとこと。
大切なのは、災害の瞬間に完璧に冷静でいることではありません。
動けなくなる自分を想定しながら、それでも一歩を踏み出す準備をしておくことです。


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