『Lovin’ You』が半世紀近く愛され続ける理由☆
第一部|世界でいちばん優しいラブソング☆
「Lovin’ You」を初めて聴いた人は、きっと最後のハイトーンに驚くと思います
後にマライア・キャリーさんによって広く知られたホイッスルボイスの原点がこの曲にありますが、そのトーンは随分違うように感じます😌
まるで小鳥がさえずるような、純粋で透き通った声🎙️
あまりにも有名なその歌声は、この曲を特別なものにしています
だけど、本当に心を動かされるのは、その高音ではないように感じます
それは、その奥に流れる、穏やかな時間なのだと思うのです☆
それは、半世紀に渡って世界中の様々な人々が国籍や性別、年齢を問わず、カバーし、歌われ続けていることでお分かり頂けると思います♪
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第二部|「強さ」から「優しさ」へ☆
1970年代のアメリカは、大きな転換期を迎えていました
ベトナム戦争の終結、公民権運動の余韻、そして社会の価値観の変化…
1960年代の音楽には、社会への問いかけや変革への熱が満ちていました
ソウルミュージックもまた、人々の権利や誇りを歌う重要な役割を担っていました
それも70年代半ばになると、その熱は少しずつ落ち着き、人々は日々の暮らしや家族、そして身近なものへの愛へと目を向け始めます
『Lovin’ You』は、そんな時代の空気をそのまま映した一曲だったのです☆
第三部|ミニー・リパートンという奇跡☆
ミニー・リパートンさんは5オクターブを超える音域を持つと言われる稀有なシンガーでした
だけど、その歌声は決して技巧を誇示するものではありません
むしろ、どこまでも自然でした☆
彼女の声は、風や木漏れ日、鳥のさえずりのように音楽へ溶け込んでいるように感じます
だからリスナーは、「すごい歌唱力だ」と感心する前に、「心地いい」と感じる方が多いように思うのです
そしてそれこそが、この曲の最大の魅力なのだと思います😌
歌の終盤でミニーは、小さく「Maya」と呼びかけます
その「Maya」は、当時まだ幼かった娘さんの名前でした
どこまでも私的で、飾りも、てらいもない想い☆
音楽は想いを伝える道具であり、言葉を超えて分かち合い育むことができる贈り物だと思っているのですが
この楽曲が半世紀以上に渡って愛され、慕われる理由は、ミニー・リパートンさんの実直な歌から始まったからこそだと思うのです☆
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第四部|なぜ"Loving"なのか?
"Lovin' you is easy 'cause you're beautiful..."
(あなたを愛することは、なんて自然で簡単なことなんだろう
だって、あなたがこんなにも美しいから)
曲の冒頭の歌詞です☆
日本語には英語の "-ing"(進行形や動名詞)にぴったり重なる感覚がないため、"Love You" と "Loving You" のニュアンスの違いは少し捉えにくく感じられます
ですが、この冒頭の意味を感じると、その違いも分かって頂けるのではないか?と思うのです😌
"I Love You"は普遍的で、過去も現在も未来も全てを通して愛しているという意味になるですが、平たく言えば、とても静的な感情表現となります
それに比べて、この"Lovin' You"は、
「いま隣にいるあなたを見つめ、愛おしいと感じている、この一分一秒の体験すべてが、私にとって最高の幸せなんだ」
という、溢れ出る思いがダイレクトに伝わってくる表現になっているんです😊
「あなたを愛しています」という静的な告白ではなく
「あなたを愛しているこの瞬間、この人生そのものが愛おしい」という
現在進行形の生きた温もりが "-ing" という3文字にギュッと凝縮されているからこそ…
私たちは言葉の意味を超えて、あの瞬間に宿る永遠のようや幸せを受け取ることができるのかもしれません😌
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結び|世界中で歌い継がれる理由☆
「Lovin’ You」は、国や時代を超えて数多くのアーティストにカバーされています☆
ジャンルも
ジャズ
R&B
ボサノヴァ
アコースティック
様々なカバーがあります
その理由は
この曲が特定の時代性よりも、「人が誰かを大切に思う気持ち」という普遍的なテーマを持っているからだと思うのです
流行が変わっても
その想いは古くならない
これからも、きっと『Lovin' You』は愛され続けていくのでしょう☺️
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そんな、愛に満ち溢れた歌☆ミニー・リパートンさんの名曲『Lovin'You』をカバーしたYouTubeを、お時間のある時にご視聴頂けると嬉しいです☆
それでは、また次回!
