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弓道場併設の旅館「大黒家」さんでワーケーション 〜初日編〜

本日より弓道場併設の旅館「大黒家」さんで、ワーケーションをしています。
といっても、今回は弓は持ってきていません。あくまで「開発作業メイン」の滞在で、個人で開発している採点簿アプリのメンテナンスを進める場所として、この旅館を選びました。
都会の喧騒に少し疲れていたこともあり、「環境ごと変えて、弓道にゆかりのある場所でコードを書いてみたい」と思ったのがきっかけです。

まずは宿の外観からです。
到着して最初に目に入るのは、昔ながらの旅館らしさと合宿所らしさがほどよく混ざった建物です。弓道合宿で訪れたことがある方なら、「ああ、あの雰囲気だな」とすぐにわかると思います。ここで数日間過ごしながら、採点簿アプリのコードと向き合っていく予定です。

大黒家 外観

そして、その場でくるっと後ろを振り向くと、大きな富士山が見えます。
大黒家さんの魅力のひとつは、この「振り向くと富士山がいる」距離感です。宿の前からでも、少し場所を移動しても、常に視界のどこかに富士山が入ってきます。「今は完全に日常から離れた場所にいるんだな」と自然に実感できます。普段はビルと人混みの中で仕事をしている身としては、この時点でかなり気分が変わります。

振り向くと富士山
エントランス


エントランスに入ると、今回ここに来たもうひとつの理由が目に入ります。

ソファー席に設置された採点簿アプリのポスター

ソファー席のテーブルには、採点簿アプリのポスターが掲示されています。
そのすぐそばには、採点簿のポスターを制作していただいた朝井いしうさんが手がけた作品も並んでいます。

朝井いしうさんのイラストその1
朝井いしうさんの作品が掲載されている本
朝井いしうさんのイラストその2
朝井いしうさんのイラストその3

弓道と旅館、そして採点簿が同じ空間の中で並んでいる光景は、個人的にとても感慨深いものがあります。アプリの開発を続けてきた結果として、こうして実際の場所にポスターが貼られ、それを見ながら宿にチェックインする体験は、なかなか得難いものだと感じます。

部屋の全体像
部屋の中にある休憩スペース
部屋の作業環境

今回宿泊している部屋の様子です。
とても広く開放感があります。
シンプルで落ち着いたタイプの部屋ですが、ワーケーション用の設備を整えていただくことで、一気に「開発拠点」へと変わります。フロントにお願いすると、外部モニターとデスク、椅子を貸し出していただけます。ノートPCだけで作業するのと、外部モニターとしっかりした椅子がある環境とでは、集中力と作業効率がかなり違います。

フリースペースの全体像
フリースペースの作業スペース
フリースペースの作業スペース拡大

部屋だけでなく、館内にはフリースペースもあります。
ここが、今回のワーケーションでかなり気に入っているポイントです。テーブルと椅子が置かれた共用スペースからも富士山が見えます。PCを広げて作業をしていると、ふと視線の先に富士山がいる、という環境です。

さらに、このフリースペースにはストーブも用意していただいているのですが、日当たりがとても良いので、冬にもかかわらずほとんど出番がありません。ガラス越しの日差しだけで十分すぎるくらい暖かく、「冬なのに暖かすぎてやばい」と思うほどです。タスクの区切りごとに顔を上げるたびに、富士山とぽかぽかした日差しがセットで視界に入ってきて、強制的にひと呼吸置くことになるので、詰め込みすぎずに長時間作業を続けやすくなります。

社会人弓引きであり開発者でもある身としては、「富士山を眺めながら弓のアプリをメンテナンスする」という状況自体に、少し不思議な一体感を感じます。コードを書いている内容も、最終的には弓道場で使われていくわけなので、その意味でも場所と作業がつながっている感覚があります。

弓道場入口

そして、大黒家さんといえば、やはり弓道場です。
今回はあくまで開発メインの滞在なので弓は持ってきていませんが、それでも弓道場を見に行くと自然と背筋が伸びます。館内から道場へ続く動線がしっかり用意されていて、合宿で訪れる学生たちが、そのまま宿から道場へ向かえるようになっています。

弓道場の柱に貼られた採点簿アプリのポスター

道場の中にも、採点簿アプリのポスターが貼られています。
「ここで練習している誰かが、休憩中にこのポスターを見て、採点簿を使ってくれるかもしれない」と思うと、開発のモチベーションにもつながります。今回の滞在中は弓を引かない分、「ここで使ってもらうためのアプリをきちんと整えておこう」という気持ちが強くなります。

朝井いしうさんの描いた射法八節のイラスト


今回は、かなり奇跡的なタイミングでこちらにお邪魔できたようです。
今日(12/7)館内で見かけた射法八節のイラストは、採点簿アプリのポスターを手がけてくださった朝井いしうさんの作品で、ちょうど12/3に掲示されたばかりとのことでした。


弓道場の全体像
弓道場の矢道

今回はあえて弓を持ってこなかったことで、この場所を「開発の拠点」としてじっくり味わうことができています。
都会から少し離れた環境で、富士山と弓道場に囲まれながら、採点簿アプリのメンテナンスに集中できるのは、とても贅沢な時間です。一方で、道場を眺めていると「次は絶対に弓も持ってこよう」と強く思います。朝は弓を引いて、昼はモニターの前でコードを書き、夕方にまた弓を引く。そんな「弓×ワーケーション」を次回は実現したいと思っています。

今日はまだ到着したばかりなので、ひとまず施設の紹介までにとどめます。
このあと数日滞在してみて、実際にどのくらい作業が進んだのか、どんなリズムで一日を過ごしたのか、社会人弓引きや開発者・フリーランスの方にとって大黒家さんでのワーケーションがどんなメリットをもたらしてくれたのかは、また改めて別の記事でまとめていきたいと思います。



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