女性優遇枠を作ることが、女性の信用を落とすという話
女性の管理職や役員の割合を増やすことを目標としている会社も少なくない。ただこういう施策って、逆に女性の信用を下げてしまうと思うんよね。
意図的な女性枠は「下駄を履かせてる」と見られても当然
ここ数年、「多様性」を掲げて女性登用を進める動きもあるなと。女性役員比率を〇%にとか、管理職に女性を最低〇人とか、賃金格差を指標にするとか。
ただ、これってどうなのかと思うんよね。優遇しているといってもいいかと。同じ土俵で競争した結果じゃなくて、「女性枠」として最初からポストを空けてるわけやん。
結果、女性の評価が悪くなる
本来、管理職や役員って「能力がある人が評価されて、その結果として就く」ものだと思ってる。でも女性枠があると、こういうことが起きうる。
①能力で選ばれるはずだった人が入れなくなる ②本来は要件に届かない人がそこに座ってしまう ③周囲から「あの人は枠で上がったんでしょ」と見られる構造ができる
で、③の空気が広がると、実力で上がった女性まで「どうせ下駄でしょ」と疑われるようになる。結果として、女性全体の評価や信頼が下がってしまうと思うんよ。
一番損をするのは、実力で昇進した女性や、これから上がろうとしてる実力ある女性。なんというか、支援の形で足を引っ張っる構図かなと。
僕の経験
僕はいままで、女性の上司を持った経験もあるし、優秀な女性社員もたくさん知っている。
それに比べると「女性だから上げない」みたいな露骨な差別は減ってると思う。(あくまでも自分の経験。企業や業界によっては、いまだにこの風潮を持ってるところはあると思ってる)
だからこそ、わざわざ枠を作る必要が気持ち悪いなと。
高市首相の話
たとえば高市氏が首相になったとして、それは「女性だから推された」わけじゃなくて、実力や政策が評価された結果だと僕は捉えてる。
こういう実力でトップに立つという形が理想なんじゃないかなと。
結局どうあるといいのか
実力ある女性いるのは知っている。だからこそ「枠」じゃなくて、実力で上がれる仕組みのほうがいいと思ってるのよ。
人数合わせで平等を作ろうとするのは、平等じゃない。もし女性比率が低い理由があるなら、それは枠で埋めるんじゃなくて、別の論点として考えたほうがいいんじゃないかな。
人為的にポストを空けて「平等」を演出するやり方は、女性の評価を下げて、実力ある女性を最も傷つける。
