ボクシング「高見京介選手」の試合前日の体調不良欠場について
4月に予定されていた世界タイトルマッチで、日本人選手の高見京介選手が試合前日の計量時に体調不良のため試合中止になった。
理由はインフルエンザ
ボクシング界の慣例として、計量オーバーとかで試合に穴を開けた場合は、半年〜1年間の試合出場禁止みたいな処分になることが多い。
ただ、今回はインフルエンザでの欠場とのこと。診断書も出してるため、出場禁止などの処罰はされないのではという話。
では、どういうペナルティが正しいのか。
相手選手のことを考えると
相手選手のことを考えると、やるせなさすぎる。
長い期間かけてコンディションを整えてきたのに、前日にそれが全部なくなる。ファイトマネーは全額もらえるのかな?とかも気になるとこだよね。
試合ができないっていうのは、相手にとっては損しかない。
前日中止はどんな理由でもペナルティは必要
1ヶ月前とかだったらまだしも、前日中止っていうのはやっぱり重い問題だなと。
だから、どんな理由であっても、前日に試合がなくなったら、不戦勝・不戦敗っていう形でレコードに勝ち負けをつけてしまった方がいいんじゃないかと思うんよね。
あとは、ジム側の金銭的なペナルティも必要かなと(相手にメリットがあるような)。
約束に穴を開けた事実は変わらない
インフルエンザやコロナで「出場しろ」とは思わない。欠場するっていう判断はしょうがない。感染させちゃうリスクもあるし、何よりボクシングは命の危険もあるスポーツだから、リングに上がれる状態じゃないなら上がらない方がいい。
でも、約束ごとに穴を開けたっていう事実は変わらない。
多くの選手は試合前にマスクしたり、免疫が弱まってる時に菌が入らないようにケアしてると思う。高見選手もそうだったのかなとも思う。ただ、ケアしててもなることはある。
だからといって、「しょうがないよね、我慢してください」って相手選手にだけ負担を強いるのはおかしいよね。
ビジネスとして、折り合いをつける必要はあるよね。
たくさんのお金が動いてる。たくさんの人が動いてる。選手が長い期間かけて努力してコンディションを整えてきて、やっとそこで成立する世界戦。
そこの約束を破ったことに対しては、何らかの対処が必要だよね。
相手の補填を一番に考えたペナルティにした方がいい
出場停止っていうペナルティもあると思うんだけど、一番いいのは「ちゃんと準備してきた側の選手にメリットがいく形」にすることかなと。
レコード上で勝ち星をつけてあげる。不戦勝っていう形で、そこで勝負をつけてあげる。ファイトマネーもちゃんと保証してあげる。
相手に利益がいくようなペナルティにしてあげないと可哀想だよねと。
状況に応じて判断すべき
格闘家にとっての一年ってかなり大事だと思うんだよね。
だから、「計量オーバーしたから一律で出場停止」みたいなフォーマット的な処分は、どうなのかなとも思う。明らかに3〜4キロオーバーとか悪質なケースは別だよ。2回続けて計量失敗したとか、トータルで何回目みたいな場合も、厳しい出場停止措置もやるべきだと思う。
ただ、フォーマットで判断するのではなく、悪質性などで判断して良いんじゃないかなと。
繰り返すけど、一番大事なのは相手への補填だと思うので。相手選手の不利益を軽減する制度設計が必要だよね。
