R7.11 道東・和琴温泉①
今日のテーマは「休養」
心身を休める。
1年という区切り、ないし人生という大枠を生きる上で、そのうちの1日をしっかりと休養に充てる。
それもまた、思いっきり遊ぶための要素として必要なのである。
だから温泉に行こう。渋い旅館でのんびり過ごそう。
そのために片道300キロ近く走ることは別におかしなことではない。
そう、これは「休養」の旅だからだ。
繰り出し、朝5時
しかし前日に札幌は雪が降った。
我らが豪雪地帯岩見沢、こういう時に降らない天邪鬼ぶりである。
いつもの富良野→南富良野→狩勝峠ルートで十勝に入っていく。
幸い路面凍結はほとんどなし。それだけが懸念である。怖いんよ。
ああ、清流よ
北海道には世界に誇る清流がある。
青空に映える、その姿は。


ポンチン川。
その名前は何かと話題になるため、このルートで走るとなんとなく気にしてしまう。
男の子ってそういうのが好き…じゃろ?
出会いは空に
釧路への道中。
道すがらで妻が「今何かいなかった?」と声をかけてきたので、少し戻ってみる。
すると、道路の案内板の上に


ノスリがいたのであった。
これをはじめ、今回の旅行は何かと動物に恵まれたものとなった。
…鳥についての知識があまりないので、こういうことを知るのも楽しいかもしれない。
学びは楽しみってものだ。
久しぶりの「武双」さんへ
釧路に到着、11時前というところ。
早めに出てきたので釧路で昼を食べられるというわけだ。
今更ながら、私は釧路が大好きでね。
というわけでよくいく店…であったが、少しご無沙汰だった「武双」さんへ。


限定メニューの「麻辣まぜそば」をいただく。
定番も食べたくなるが、武双さんは限定もかなり凝ってくるので
どうしても手を出してしまうのだ…
無論、美味い。
かなりビリビリと痺れる麻辣風味だが、美味しさを最大限に楽しめる辛さでまとまっている。ナッツの食感も楽しい。
最後に白飯まで絡めて美味しく完食。たまらない。
もちろん寄っていく、「マオズショップ」

釧路、「マオズショップ」さんでお魚を購入。
こちらには釧路に来るたびにお世話になっています。
こちらのXアカウントから通販可。「魚醤漬けサーモン」めちゃくちゃ美味しいですぞ。
鶴居村、「どれみふぁ空」でカモミール

釧路から北上、鶴居村へ入っていく。
鶴居村といえばタンチョウサンクチュアリなど、丹頂鶴が目的になることが多い。
…というより、今まではそれ以外の用事を思いついていなかったのだが、これから向かう最終目的地の途中になるのでせっかくだから深掘りしてみるのだ。
「どれみふぁ空」さんというレストハウスが目についたので少し休む。
カモミールミルクはほのかに香るカモミールがリラックスさせてくれる。

窓の外のガーデンにアカゲラが飛んできた。
学舎のちに醸し舎
さらに鶴居村、クラフトビール工房「Brasserie Knot」さんへ。
鶴居の奥地の小学校を改装した施設。道東で幅広く販売しており、それ以外の地域でもよく見かける製品だが、醸造所には初めて来た。

…小学校?というわけはなく。


中に入っていくと、小学校の内部を醸造所に改装した姿が。
これがまた、門を潜ると異質な空間なのである。
これはぜひ、映像で見ていただきたい。
学校風景からビール工房へと変わる通路が素敵。 pic.twitter.com/NPw0rOXBaQ
— Shin-Key/バラモンP (@shinjirok) November 8, 2025
奥様がビールを購入していく。こういう試みは楽しいのでどんどん見学したいね。下戸だしドライバーなのでアレですが…
福島の出会いを鶴居にて?
さらにお土産問を展開している「つるぼーの家」さんへ。

おしのぎにチーズメンチカツ「ぎゅっち」をいただく。
ブランド和牛「星空の黒牛」と鶴居村のナチュラルチーズ。美味いに決まっている。


さらに店内で見かけたスパイス酒、まさかの福島で作られたものであった。
もちろん初見。地元ながら知らないものであるなぁ…
シナモン好きの奥様が購入。
極渋の極上宿「三香温泉」さん

もう、まずは写真を見ていただこう。
弟子屈町は和琴半島、和琴温泉の「三香温泉」さんである。

よく泊まっている川湯温泉から20分あまり、初体験の和琴温泉であるが…
これがもう、極上体験というしかなかった。

薪ストーブの存在感。そして香り。
これがもう「休暇体験」という言葉を掻き立てる。
ランプの光に照らされた、壁の年季が素晴らしい。
客室に案内していただくと

綺麗な客室はよく手入れされている証拠だ。
これはゆっくりできる。断言できる。
早速目玉の露天風呂もいただこう。


露天風呂は別棟。
そこへ向かう道に味がある。霜を踏みつけ脱衣所へ。
手作り感のある大きな浴槽が4つに仕分けられている。
手前の源泉部分の浴槽は熱く、離れていくに従って温度が下がる。
自然の温冷交換浴が楽しめるわけである。
これはなんというか、流石に写真を撮るわけにもいかないのでアレであるが…ぜひ訪れてほしい。
本当に素晴らしいから。
ひと風呂いただいて、夕食のためにまた車を出す。
向かうは川湯温泉。お馴染みの街である。
川湯の夜①…の前に
20分ほど走り川湯へ。18時くらいまでぶらぶらと時間を潰すため、なんとなく硫黄山へ。

硫黄山はライトアップイベント中。レストハウスも改装されて洗練された硫黄山。


せっかくなので蒸し卵を購入。しっかりと蒸された素材力溢れる逸品。
書いてあった簡単な剥き方を試すと…マジで一撃である。こんどおでん作るときに使えるんちゃうかこれ。
川湯の夜①「いなか家 源平」
今度こそ夕べの楽しみが始まる。まずはお馴染みにもなっている「いなか家 源平」さんへ。

激ウマ名物「源コロ」。
素材力の暴力「バターコーン」。
そしてまるで極上肉の如し「しいたけバター」。
これぞ三種の神器である。
これだけでも必ず食べておくべきだが、もう一つ推しておきたい。

湯どうふ。これがたまらないのだ。
豆腐自体のおいしさはもちろん、十勝の大豆なのだから美味いに決まっている。
それを煮る出汁も昆布が効いている。豆腐の外側は熱々、中はほのかに温まった温度差もたまらない。
そして最後は漬けつゆを出汁で割れば…極上のスープというものである。
気持ちよく…次の店へ。
川湯の夜②「まるはち」
次は初訪問の「まるはち」さんへ。



こちらでは串焼きを。鶏、豚、鶏皮。
とにかく肉を噛み締めると押し返してくるような弾力が素晴らしい。美味い肉は裏切らない。
先ほど「源平」さんでも食べたしいたけバターだが、せっかくなので食べ比べだ。
どちらも美味いのだが、「源平」さんはしっかりと染み込むバターの旨み、「まるはち」さんは刺身のようなしいたけ自体の舌触りの良さが特徴的か。
シメのつもりでチャーハンも注文。しっとりとしたチャーハンがいくらでも食べられてしまう。
初訪問だったが、ここも深掘りして行きたいなぁ。
川湯の夜③「川湯温泉 ユナイト」

最後に「川湯温泉 ユナイト」さんにて。
奥様はアブサン、わたしはサマハンミルクティー。
サマハンというのはスリランカのハーブドリンク。強烈なスパイス感があるが、牛乳で割ることで非常に飲みやすく、スパイスがふんわりと香ってくる。
ちなみにミルクなしでも美味しいが、これがまあ眠りを深くするらしい。
実際に、宿に戻りもう一風呂いただき、布団に入るとぐっすりと落ちてしまったのであった。
いい旅だ。
