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掌編小説「眠り子の無意識は宇宙の卵であるか?」

 私たちの起きている時間次元は、当事者たちの現実だ。

 草木の夢、魚の夢、蛙の夢、蜥蜴の夢。
 鶏の夢、鼠の夢、猿の夢、人の夢。

 神の夢は、遍在する。

 眠り子の夢は、宇宙の卵であるか?

 その認識は、数より"諸元の感性(クオリア)"に近しい。

 神の夢は、渾然一体。

 それを現実に観るには、プリミティブな乱数の広まり単位の世界が、揺れることに意味があるのではないか。

 可能性の次元は、とある周期性の母となる数が生み出す概念の卵に、プシュケが宿ることかもしれない。


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