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【QC検定1級合格体験記】電気系の設計技術者が3級から1級まで段階的に取得した全記録

 はじめまして。本記事をご覧いただきありがとうございます。
 私は電気系の設計技術者ですが、2024年の春に品質管理検定(QC検定)の1級を取得しました。2021年に現在の会社に新卒で入社して、3級⇒2級⇒準1級⇒1級の順で取得していきました。
 特に1級の論述問題や、統計問題でかなり苦戦しましたが、段階的な学習で、最終的に合格することができました。
 今回は取得までの道のりと使用した参考書等について、ざっくりとですが書いていきます。参考にしていただけたら幸いです。
 ちなみにQC検定を取得することを目的として書いていきますので、この資格を仕事に生かすといった内容ではありません。当時はとりあえず試験に受かりたい!って感じでした。

合格認定証
これを自慢したいがためにこの記事を書いたところあります

なぜQC検定を受験したか

 受験の動機ですが、単純に会社の推奨資格だったからです。取得すれば資格手当も出るということでしたが、月数千円程度なので、ものすごく魅力的な金額かと言われるとそうではありませんでした。
 自分の会社では、QC検定の取得者は従業員入口に掲載されており、当時は準1級取得者まではいましたが、1級取得者は誰もいませんでした。
「それなら自分が1級まで取ってやるか~~」
 そんな単純な動機で1級を目指しました。

自分について

 簡単に自己紹介します。大学は普通のところ(偏差値は50ジャスト)で、学部卒で現在の会社に入社しました。なので、特別頭がいいとかではないです。大学は電気電子工学科で今の会社も電気系の会社です。社会人になってから初めて1人暮らしを始めましたが、暇で暇で適当に資格勉強しよーってなってました。この時にQC検定やらTOEICやら受けてました。TOEICもなんだかんだで900点を取得出来ています。

受けた時期と点数について

 QC検定については、2021年9月に3級、2022年3月に2級、2023年9月に準1級、2024年3月に1級に合格しています。実はどの級も基本的に一発で合格しています。マークシートの自己採点は3級が9割、2級が8割、準1級がギリギリ7割で合格してたと記憶してます。1級の論述は案外書けたな~と思っていたら受かってました。問題がわかりやすいという運がだいぶあったと思います(笑)。

各級について

 QC検定は4~1級まであります。各級のレベルについては、試験公式サイトに記載があります。対象となる人材像の記載がありますが、勉強すれば品質管理の立場にいなくても十分受かる範囲の試験です。(実際自分は1級を取得していますが、『品質問題解決の指導的立場の品質技術者』では全くありません、、5年目のぺーぺー電気技術者です。)

 新社会人は4級から!といった紹介もありますが、特に理由がない場合は3級から勉強を開始して問題ないと思います。4級については受験していませんが、かなり基礎的な内容のようです。

学習期間

 基本的にどの級でも受験のおよそ3ヶ月前から勉強を開始していました。準1級については内容がかなり難しいため、半年前から勉強を開始しました。
 学習時間は平日は1時間程度、休日は2~3時間程度をコツコツと継続していました。どの資格試験についても言えることだと思いますが、毎日継続する習慣をつけないと中々サボりがちになりそうです。
 当時は新卒~4年目で、残業時間は多くても60時間程度でなんとか学習時間を確保していました。これが中堅クラスになってくると、平日の勉強時間確保が厳しくなってくると思われます。
 そういった場合は、平日に暗記項目、休日に演習問題と勉強方法を工夫する必要がありそうです。

3級について

概要

 QC検定3級は品質管理の入門レベルで、品質管理の基本的な考え方や手法を問う試験となります。合格率はおよそ50%程度で、それほど難しい試験ではありません。
出題内容はざっくり下記の通りです。
実践分野:品質管理の基本、QC的ものの見方・考え方、品質保証、品質経営の要素
手法分野:データの取り方・まとめ方、QC七つ道具、新QC七つ道具、統計的方法の基礎

使用した参考書

 使用した参考書は下記の通りです。3級に関してはそれほど難しい内容ではなかったので、過去問は必要ないかと思います。ちなみにテキストの4冊中、3冊は会社の通信教育にて配布されたものになります。初めての受験だったこともあり、良さそうな問題集を追加購入して勉強していました。

基本的な勉強方法

 基本的に3級~1級で勉強方法は変わらないと思います。仕事等で品質管理の若干の知識があるなら、最初に問題集を解いて、わからないところを適宜参考書で確認していく流れがおすすめです。(自分はこのやり方でした)
 品質管理の知識が全くない場合は、一旦参考書をサラッと読んで、品質管理の全体像を掴んでから問題演習に入るのが良いと思います。

覚えておくポイント(実践と手法)

3級において自分視点ですが重要なポイントを述べていきます。

・実践
 品質管理の基本的な用語がたくさん出てくるので、問題集を解きながら流れで覚えていくのがおすすめです。特に工場等に勤務されている方は、これらの用語が仕事でも出てくると思いますので、割と覚えやすいのではないでしょうか。3級の内容は2級、1級の基礎となりますので、しっかり覚えましょう。
具体例:
 ・QCストーリー:問題解決型と課題達成型
 ・PDCAサイクル
 ・FMEA、FTA

・手法
 基本的にすべて重要な内容になってきます。特に基本統計量の求め方、正規分布、管理図等は絶対に押さえておきましょう。新QC七つ道具については、どのような時に使用するかと概略図をそれぞれ結び付けて覚えましょう。
具体例:
 ・基本統計量:平方和、不偏分散、標準偏差の導出方法等
 ・QC七つ道具と新QC七つ道具:目的と活用方法
 ・管理図:X̄-R管理図、p管理図、np管理図等
 ・正規分布、二項分布

こんなんがポロポロ出てきます

2級について

概要

 QC検定2級は品質管理の実務レベルで、職場で品質管理活動を実践できる知識・技能を問う試験となります。合格率はおよそ25-30%程度で、3級と比べて難易度が大幅に上がります。2級から時間配分も重要になってくるかと思います。特に計算問題で時間とられがちです。
出題内容はざっくり下記の通りです。
実践分野:品質管理の実践、品質保証・品質経営の実践、品質管理手法の実践
手法分野:データの取り方・まとめ方、統計的方法の基礎、管理図、工程能力、抜取検査、実験計画法

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