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HR日誌|生徒の語りを育てるには?──コメント欄に仕込む問いの余白

🎨生徒が日誌に書くコメント欄をカスタマイズ

生徒のコメント欄に並ぶ言葉が、どこか月並みになっていませんか。

学校によっては、日誌が指定の様式だったり、担任が自由に設計できたりと、運用はさまざま。
けれど、もし少しだけ工夫できる余地があるなら——生徒の語りを育てる欄として、こんな問いを仕込んでみるのはどうでしょうか。

以下、すべて私の実践例です。



1.新聞記事を通して、世界とつながる🗞️

教室に新聞を置くことはできますか?
私は一時期、自分が購読していた新聞を毎朝教室に持ち込み、ページがばらけないようホチキスで留め、角に穴を開けて黒紐で輪を作り、壁に掛けていました。新聞の第一面が、教室の風景の一部になるように。

教育困難校に勤務していた頃も、生徒たちは休み時間になると、何人かで新聞を囲んでいました。見ていたのはテレビ欄でしたが、それでも「紙面に目を向ける」という習慣が、教室に根づいていくのを感じました。

日誌のコメント欄には、こんな問いを仕込んでいました:

  • 「今日の新聞で、印象に残った見出しを書いてみよう。」

  • 「今日の新聞で、印象に残った記事の内容を簡潔に書いてみよう。」

生徒(学校)のレベルに応じて、どちらかを設定していました。
「世界に目を向けるきっかけ」をつくることが目的です。

月並みなコメントより、ずっと豊かな語りが育ちます。



2.「よかったこと」を見つける習慣🍰

日々の中で、ほんの小さな「よかったこと」を見つける習慣
それは、生徒の心の中に、静かな肯定感を育ててくれます。
逆に、嫌なことはさっさと忘れてしまう方がいい。
だからこそ、日誌のコメント欄にはこんな問いを仕込んでいた時期もありました。

  • 「今日一日を振り返って、何かよかったことを一つ書いてみよう。」
    例)お弁当にイチゴが入っていた、など。



3.語りの余白を、絵で広げる🖼️

言葉だけでなく、絵で語る余白もあっていい。
「今日のクラスの出来事を一コマ漫画で表してみよう。」
そんな問いを仕込むと、思いがけない視点やユーモアが、教室に広がっていきます。



4.学校指定の日誌で項目名が固定されている場合📝

項目名の枠のサイズを正確に計り、表計算ソフトなどで、
「今日一日を振り返って、何かよかったこと。」などと何行も書き、それを印刷した紙を丁寧に切り貼りして、項目名そのものを変えていました。
(学校によっては、できない場合もあるかもしれませんが…)




🌱まとめ

日誌のコメント欄は、ただの記録欄ではなく、生徒の語りを育てる場でもあります。
問いの設計ひとつで、そこに流れる空気が変わる。
HR日誌に、問いの余白を仕込んでみませんか。

あなたのHR日誌の工夫も、ぜひコメント欄で教えてください。


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