魔急精神病院〜カケル〜 第15話
オープンからわずか1ヶ月程で来場客が既に延べ6,000名を超え、ネット予約は半年先まで埋まり、SNSで大バズリ中の八急アイランドの新名物アトラクション「魔急精神病院〜カケル〜」。今回、当誌の記者の大井が、魔急精神病院の生みの親で株式会社八急アイランド代表取締役の内山勇紀氏に、魔急精神病院設立への思いについてお話を伺った。
大井 今まで、八急アイランドには大型のお化け屋敷はありませんでしたが、今回はなぜ、魔急精神病院のような大規模なお化け屋敷を作られたのでしょうか?
内山 魔急精神病院を作ることになったのには理由が2つありまして、1つはジェットコースター以外に、八急アイランドの目玉となる新名所を作りたかったからです。そして、もう1つは、安易に精神医療を受け入れることに対する警鐘を鳴らしたかったからです。
大井 そうだったんですね。なぜ、安易に精神医療を受け入れてはいけないのでしょうか?
内山 私は医療従事者ではないため、専門的なお答えはできませんが、私の経験則や識者の方々によると、精神医療はそもそも人々を治すための医療ではありません。
大井 えぇ~!?それはビックリです。でも、確かに仰る通りです。私の同僚や知人にも、睡眠薬などを飲んでいる人が何人かいますが、皆何年も前から飲んでいますし、休職と復職を繰り返していますね。精神科に行っても治っている感じはありませんでした。
内山 でしょうね。精神医療の主な治療法は薬物療法ですが、精神科で処方される睡眠薬をはじめとした向精神薬は、脂に溶ける性質があるようです。脂に溶けるということは、尿や便ではなかなか排泄できず、有害な薬物が脳や神経など、体内に何年も残留するリスクがあるということです。
大井 怖いですね。
内山 しかも、向精神薬は違法薬物と作用機序が一緒です。現に、「麻薬及び向精神薬取締法」という法律がありますが、この法律の名前の通り、麻薬と向精神薬は同列に扱われるべき存在です。つまり、向精神薬は麻薬と同じくらい危険であるということです。
大井 ひぇ~!
内山 これは内科医の友人が教えてくれたのですが、2007年に原則として処方が禁止されたADHD治療薬のリタリンは、法的には覚醒剤と同じです。
大井 えぇ~!?
内山 しかも、同じくADHD治療薬のビバンセの医薬品添付文書、つまり注意書きには、はっきりと「覚醒剤原料」と書かれています。
大井 覚醒剤の原料って、ほぼ覚醒剤みたいなもんじゃないですか!そんなものが普通に処方されるんですか!?
内山 まぁ、ビバンセの処方にはかなり厳しい基準が設けられていますが、このように、向精神薬は非常に人体に悪影響を及ぼすのです。
大井 でも、精神科の先生方は向精神薬を処方する時に、その危険性についてはまず説明しませんよね。こんなに危険なら、しっかり説明しないといけないと思いますが…。
内山 そうですよね。精神科医が副作用などの情報を患者さんに伝えないのは、彼らが薬物療法しか治療法を知らないからということと、薬物療法以外の治療を行うと、診療報酬が下がるから、そして、事実を伝えれば、患者さんが向精神薬を飲まなくなるからです。
大井 何と身勝手な!でも、精神医療に関する制度や、精神医療のあり方にも大いに問題がありますね。
内山 仰る通りです。先ほども申し上げた通り、精神医療は人々を治すための医療ではないため、普通の医療ではあり得ないようなことが日々行われています。
大井 ヒドイですね。では、精神医療は一体、何のための医療なのでしょうか?
