不倫が義務化された世界 3話
〇〇が川崎と仲良くして13日、明日、和との面会ができる。
〇:やっと明日か…
川:先輩はやっぱり私じゃダメなんですか…?
〇:桜がダメなんじゃないよ、和がいいんだ…ごめんね。
川:明日も早いですし早く寝ないとですね、私も面会があるんですけど、向こうがよっぽど変わってないとまたここに滞在しますね。
〇:まぁまた会うことがあればよろしくね、じゃあ寝ようか、明日に備えて。
川:先輩、お互い出ても連絡してくださいね?
〇:わかったよ、また遊ぼう、じゃあおやすみ。
〇〇は緊張していたが、疲れていたのか案外すぐ寝ることができた、あんなことになるとは知らずに。
次の日
〇:桜ー、俺行ってくるからね。
川:私も行きますぅぅ!
2人は慌ただしく部屋を出る。面会部屋に向かう。
川:先輩、緊張してます?
〇:まぁすこしな、久しぶりだし
川:私は楽ですよ!あ、私の部屋ここか。
〇:俺はもう少し奥だからまたね
そうして部屋の前に着く。
〇:ふぅ…
ドアを開ける、そこには和がいた、だが前の和とは少し雰囲気が変わっていた。髪をバッサリ切ってショートになっていた。
井:〇〇くん…久しぶり…
〇:和!久しぶり、元気なさそうだけど大丈夫?
井:ねぇ…〇〇くん…私、あなたといられないかも
は………?
〇:和?どういうこと?
井:言葉の通りだよ…私今のパートナーと過ごしたい…
〇:なんで…
井:あの人は私の全てを肯定してくれるの…私が辛い思いをしてた時に真っ先に心配してくれて私を暗闇から救ってくれたの…私、あの人なしなんてもう考えられないの…
〇:なんでなんだよ…
井:髪…似合ってるって言って欲しかったな…
〇:まって!和!
〇〇は去ろうとする和の手を掴む。
井:なに…もう会わないよ…?
〇〇は箱を手渡す、桜には見せなかったあの箱。
井:なにこれ
〇:本当はここに入る前に渡す予定だったんだ、それを持ってさ、2週間後もう一回会って決めさせてよ…いきなりすぎるからさ…
井:……ずるいなぁ…まぁいいよ、どうせ変わらないから。
〇:俺は和が変わるって信じてるから…
第三話「裏切り」
