娚の一生が伝えたかったものは - 西炯子の世界 #5 -
娚の一生を読んで
カイエダ氏の言葉に影響を受けて、
自分の人生というものを
考え直すようになった。
ひとりで生活していく上においては
不自由なく過ごせていた一方で、
現在の延長線上の未来しか
想像できていなかった当時の私。
当時は ようやく四捨五入して
三十代になるという領域に
足を突っ込んだところだったが、
いざ自分の結婚というものを
想像したときに
私は "男" としての自分に
嫌でも向き合う必要を迫られたのだった。
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