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"日常系" こそ 気付きの宝庫

マンガにも様々なジャンルが
ありますが、その中には俗に
「日常系」と呼ばれる
カテゴリーがありますよね。

何かと戦うわけでもなければ、
どこかへ冒険するわけでもない。
(お出かけくらいはするにせよ)
それらをテーマとする作品に比べると、
あまり大きな変化が起きるわけじゃない。

私も学生時代、一時期
ハマっていたことがあります。
ちょうど大学の友人に
いろいろと教わって、アニメやマンガを
たくさん見るようになった頃でした。

私のようにあまり(学校の)勉強に
熱心でない人間が大学に行くと
自由に使える時間が
たくさんできますから、
それはもう たくさん鑑賞したものです。
(学費を出してくれた両親には申し訳ない)

ところが社会人となって就職すると
そういった自由時間が
大きく減りますから、
次第に見なくなっていったんですよね。

「日常系」って 当時の私の中では、
「頭を空っぽにして楽しめるもの」
というイメージが強かったんですよ。

それが つまらなくなったというよりは
「こりゃ頭空っぽにしてる暇じゃないわ」と
それ以上に読みたい本や
学ぶべき事柄が多くて、
優先度が低かった これらの作品は
自然と見なくなりました。

でも 今
「マンガは令和の哲学書!」という
パラダイムで考え直すと、こうした
"日常系の作品からこそ得られる気付き"
というのもあることに気付きました。
(言い回しがややこしい…)

今回はそんな話。


"日常系" の定義とは

今回このテーマで書くにあたって
考えたんですが、
そもそも「日常系」って
なんでしょうね。

すぐになんでも定義とかって
考え出してしまうのは 私の癖なのですが、
最近読んでたマンガと
向き合ってて考えたんですよ。

ちなみに Wikipedia では こんなかんじ。
個人的に「空気系」という言葉は
初耳でしたが。
↓↓↓

空気系(くうきけい)若しくは日常系(にちじょうけい)[1]とは、2000年代中頃以降に見られる特定のアニメ作品群[2][3]。登場人物、とりわけ若い女性キャラクター達の会話を軸に、大きな事件や出来事を伴わない何気ない日常を淡々と描写している点が特徴とされる[2][3]。

空気系 - Wikipedia より

ただ 今回読んでた作品は
巷で言われている「日常系」と異なり、
ストーリーに主題があって
(恋愛だったんですが)
全体を通して起伏があるわけですよ。

おそらく一般的にカテゴライズするなら
「恋愛もの」とか
「青年向け」とかになると思うんです。
(たぶん「少女マンガ」には
 ならなさそうな気がする)
少なくとも感覚的ではありますが、
「日常系」には含まれない気がします。

でも 私自身は読んでいて、
自然と自分の日常に重ねて
楽しめたんですよね。
いわゆる「没入」です。

私は生まれも育ちも日本ですが、
同じ時代の同じ国を舞台にしていて
特にSFや戦闘の要素もなく
登場人物たちが日常生活の中で出会う
恋模様や悩み・葛藤を
ベースに描かれる作品だと、
勝手ながら非常に
親近感が湧いてくるんです。

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