映画「ソーシャル・ネットワーク」を観て
おはようございます!今日は初投稿として映画「ソーシャルネットワーク」を見た感想について話そうと思います!
コロナ禍があけてから久しぶりに見たけど、やっぱりすごく面白かった。Facebook誕生の裏側を描いた作品なのはもちろんなんだけど、単なる成功ストーリーじゃなくて、友情や裏切り、成功の代償なんかがリアルに描かれているのが魅力だと思う。成功の代償という点ではセッションともいているかもね!
特に印象的だなと思ったのは、ハーバード大学のフラタニティ(学生社交クラブ)が物語の重要な背景として描かれている点。エリート意識の強いフラタニティに入れなかったマークが、ある意味でその「閉じた世界」に対するカウンターとしてFacebookを生み出したようにも見えるんだよね。実際、物語の序盤では名門クラブ「ファイナルクラブ」に入ることが成功の象徴として語られていた。マークにとって、それに選ばれなかったことが彼の内なる動機につながっていたんだと思う。劇中マークが、ポーセリアンとかフェニックス、ボート部のイケイケさについて語っていたけど、私自身も大学時代に全く同じ気分を味わったことがあるんだよね。世間的に名家と言われる人たちが多い学校だったから、自分には到達できない歯痒さがすごく共感できた。
その点で、親友のエドゥアルドがフラタニティの一員であったことも対照的だった。彼は「伝統的なエリートの世界」に片足を突っ込んでいたのに対し、マークは外部の存在としてフェイスブックによってそれを乗り越えようとした。このズレが、後のビジネスの方向性の違いや関係の亀裂にも影響を与えていたように思う。
それにしても、映画全体のテンポがめちゃくちゃ良い。デヴィッド・フィンチャー監督のスタイリッシュな演出と、アーロン・ソーキンのキレッキレな脚本のおかげで、ずっと引き込まれる。特に法廷シーンや、ザッカーバーグが猛烈な勢いでコードを書くシーンは圧巻。エンタメとしてもめちゃくちゃ楽しめる。
でも、この映画が伝えたいのは、ただの成功物語じゃなくて「成功って本当に幸せなの?」っていう問いかけなんじゃないかと思う。ザッカーバーグは世界を変えたけど、最後に彼が見せる孤独な表情がすごく印象的で、成功の裏には犠牲があるんだなと改めて考えさせられた。特にラストに流れるBeetlesの「Baby you're rich man」は本編の内容とリンクしていて最高。
起業とかビジネスに興味がある人はもちろん、そうじゃない人も楽しめる作品。まだ見てない人はぜひ一度チェックしてみてほしいです!
