見出し画像

お金を使うのは良いことだと思った理由──僕の価値観がアップデートされた瞬間について

■ 僕の「お金を使わない価値観」の原点は、高校時代の現代文の先生だった


実は僕には、長年信じ続けてきた価値観があった。


「お金は、身の丈以上に使わない方がいい」


その価値観の原点は、高校時代の現代文で習った

森鴎外の『高瀬舟』だ。


その授業を担当していた先生は、

僕が『絶望の境界線』の記事で書いた


「態度に出すか出さないかで人の価値は決まる」


と言っていた先生と同じ人。


その先生が「知足の精神」について語ったとき、

僕の価値観は一気に書き換えられた。


作中で、罪人である喜助が、幕府の役人である庄兵衛から

「喜助さん」と “さん付け” で呼ばれる場面がある。


本来立場的にはありえない。

しかし庄兵衛は、喜助の静かな誠実さに、

自然と敬意を払ってしまったのだ。


僕はそのシーンに胸を打たれた。


「こういう生き方がしたい」 と思った。

静かに、誠実に、身の丈をわきまえて生きる人間でありたい――


だからお金も、“必要以上は求めなくていい”

という価値観が長いあいだ僕の中に根付いていた。



※余談ですが、僕にはもう一つ背景があります。家庭の事情で“食べることにも困った時期”を経験したことがあり、「お金は減らしてはいけない」という価値観は、半ば“生存戦略”として刻まれていました。

だからこそ、今年の自分がお金を使ったという事実は、価値観そのものが動き始めた証拠でもありました。

---


■1. 今年、僕がお金を使いまくった理由


ところが今年の僕は、とにかくお金を使った。


PCの買い替え


クラウドワークスアカデミー


AI課金


書籍


機材購入


学習費



外から見れば「使いすぎだろ」と思われてもおかしくない。


だけど、不思議と後悔は1ミリもない。


むしろ、


「今年ほど、お金を“意味のある形”で使えた年はなかった」


と胸を張って言える。


そのきっかけになったのが、

ファイナンシャルプランナー(FP)との有料契約(費用は約50万)だった。


これは、人生でいちばん有意義なお金の使い方だった。



---


■2. 僕の価値観を壊した“人生初の経験”


僕は人生で初めて、


「自分の選択肢を尊重される」


という体験をした。


FPはいつもこう言う。


「あなたのために考えた最適解はこれです。

でも、最終的に選ぶのはあなたです。

あなたが納得できる未来を、一緒につくりましょう。」




何を選んでも否定しない。

説得もしない。

押しつけもしない。


ただひたすら、僕の意思を尊重してくれる。


その姿勢が、信じられないほど心に刺さった。



---


■3. 僕がずっと苦しんできた「アドバイスの地獄」


僕はずっと、人からアドバイスを受けるたびに苦しかった。


アドバイスという名の“指示”。

断る自由のない“選択肢”。

不機嫌を武器にした“圧力”。


「お前の選択は間違ってる」

― 否定。


「俺のアドバイスは無視?」

― ただの命令。


「お前のためを思って言ってるんだ」

― 罪悪感の押しつけ。


本来は選択肢を増やすための言葉なのに、

僕の自由を奪う“アドバイス”ばかりだった。


だからこそ、FPの姿勢は衝撃だった。



---


■4. FPがくれた「尊重される」という体験」


FPはどんな選択をしても僕を責めない。


むしろこう言ってくれる。


「どの選択肢にもメリット・デメリットがあります。

あなたは、どんな生き方を望みますか?」




とにかく「あなたはどうしたいか」を丁寧に聞いてくれる。


僕の進みたい方向を元に、

“選べる道の幅” を広げてくれる。


初めて


「選択する自由」

「間違えてもいい自由」


を手に入れた気がした。


そしてその瞬間から、僕の人生は動き始めた。



---


■5. そこから僕の人生がどう変わったか


驚くほど変わった。

まだ道の途中だけれど、確かに変化を実感している。


・結果ではなく、理由を見る癖がついた


・他人軸ではなく、目的基準で決められるようになった


・考えてから動くのではなく、「動きながら考える型」へ変化した


・ライティングと動画編集を同時進行で学びながら約2ヶ月ほどnoteを書き続け、下書きを含めて約20本作成することができた

少しずつ読んでくれる人が増え、書くことが生活に根づいてきた


・動画編集はゼロからで苦戦しているけれど、文章で培った言語化力のおかげで、演出の良し悪しを説明できるようになってきた



全部、FPとの契約をきっかけに

価値観のOSがアップデートされたからだ。



---


■6. 結論:自己投資は「人生のOSアップデート」


今年気づいたことはひとつ。


自己投資は“浪費”じゃない。

人生のOSを書き換える行為だ。


OSがアップデートされれば、

判断力も、スピードも、パフォーマンスも変わる。


時短になる


時給が上がる


ストレスが減る


人生が豊かになる



僕の人生は、今年ようやく

スタートラインに立った気がしている。


そして今、強く思う。


誰かの選択肢を奪う文章ではなく、

誰かの選択肢を増やし、

そっと背中を押す文章を書きたい。


不安を煽るためじゃない。

「間違ってる」と決めつけるためでもない。


ただ、

読者が“自分で選べる人生”に近づくための材料を

そっと置いてあげたい。



---


■7. 最後に


FPとの契約で学んだ一番大きなこと。


それは、


「選択肢がある人は強い」


という事実だ。


その選択肢は、

お金でも才能でもなく、

“尊重される経験” から生まれる。


だから僕は――


押しつけず、

煽らず、

惑わせず。


読者が自分の人生を選べるように、

そっと光を置くような文章を書きたい。


あなたなら大丈夫。

どの選択でも、自分の人生をつくっていける。


そんな文章を届けられるライターでありたい。


※この記事は「投資を推奨する意図」ではなく、僕の価値観の変化を記録したものです。

あなたの状況にとっての最適解が見つかりますように。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集