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39話 悪夢 Nightmare — A Samurai Appears in My Dream 【波打際編】波打際スケッチ Sketches of the Shoreline ~AIと創る青春物語~



セオリは時々学校を休むようになった。
以前のような快活さは影を潜め、ふとした瞬間に何かに怯えるような表情を見せる。


放課後はそれでもスケッチを続けていたが、
海の波音や木々のざわめきに、びくりと肩を震わせたり、明らかに様子がおかしい。

ある日から、夢に“昔の武士”が現れるという。

大きな兜をかぶり、無精ひげを生やした武士。
何かを守るために戦っているらしく、どうやら源氏を敵とみなしているようだった。


セオリ自身は別に源氏の血筋とかではない。
けれど、この土地がかつて源氏の本拠地だったことは知っている。

あの不思議な日に起こったことを、二人は少しずつ語り合った。
平家、源氏、戦、八幡様、老人と老婆、そして――六代御前。
六代御前とは誰なのか。


その名を口にすると、セオリの指先はひどく冷たかった。
ナビオはそっとその手を包み込む。
温もりが伝わるように、ゆっくりと掌で包んだ。
セオリの眼は涙をたたえていた。






※「こあら@SeaArt.AIイラスト×プロンプト発信」さんのプロンプトを参照し作成してみました。



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