260話 LaLaLaさん企画 この二つのダリ風を小説に 参加作品 拾の巻 ガレオン船 Galleon — To the New World 【イベリア編】波打際スケッチ Sketches of the Shoreline ~AIと創る青春物語~
ガレオン船の甲板に立つイサベルは威厳に満ちていた。
周りに騎士たちが王を守るように立ち、海を見ている。

帆柱を点検している少年の職工がいる。

ルコノフは、紹介した。
新しいことも恐れない、腕の良い職工です。
「タキと申します。」

「前は何をしておったのだ?」
「はっ、象の脚の点検係をしておりました」

「ん?・・・象の脚というのは点検するものなのか?」
「第三脚の担当でした」

「そ・・・そうか・・・よろしく頼む」
タキも笑顔になった。

ルコノフが持っているザクロの中で、セイラがはしゃいでいる。

セイラが見上げた時、ガレオン船の帆の上に

クジラのような、飛行船のようなものが浮かんでいる。
いくつかの大きな目で、この船を見つめている。

イサベルは見上げて言った。

「空飛ぶ目か・・・」

セイラは言った。
「王様、空飛ぶ目が言っておる。」

「王様と、そなたたちを見守るとな」

「これまでもずっと見ておったそうな」

「夢や希望を持つものは、見守ることにしておるそうな」
「失敗はしてもよい。」

「それでも希望を持つならば、見守ることにしておるとな・・・・」

「どれ、そろそろセイラも帰る時間じゃな。楽しかったぞよ」
「また、お会いできるだろうか?」

「何を言っておる。セイラはいつもそなたたちと一緒だったではないか。」
「これからも、そうじゃ」

セイラが姿を消すと、空飛ぶ目も見えなくなった。
風をいっぱいに受けた帆を見上げると、イサベルは力強く言った。

「出航せよ!」

波打際スケッチ 新大陸へ with LaLaLaバージョン
オリジナル曲 新大陸へ with LaLaLaバージョン
タキという点検係、そして象の第三脚が何のことかと疑問に思った方に
砂の上の獣たち (LaLaLa Books) LaLaLa著
LaLaLaさんの企画にうっかり参加表明をして、結局拾話を費やすことになりました。
物語の内容としては、まだまだかなと思いますが、この物語の新しいキャラクターとして、「時の少女セイラ」を誕生させることができました。
さらに、LaLaLaさんからの提案によって物語の中でのコラボとして、
「砂の上の獣たち」の登場人物である「タキくん」がガレオン船に乗船し、一緒に旅をすることになりました。
このことは、文字通り新たな世界を開くことになるはずです。
LaLaLaさんには、この機会をいただきましたことを感謝いたします。
この二つのダリ風を小説に 拾話の物語の完成を記念して、
上に掲載しております動画、新大陸へ with LaLaLaバージョン も
創ってみました。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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