夫婦の主語は「私たち」
夫婦で生活していると、
いろいろなことが起きます。
嬉しいこともありますし、
思い通りにいかないこともあります。
そして時々、
小さなすれ違いもあります。
そんなとき、
ふと気づいたことがありました。
私たちの会話には
「私」が多かったのかもしれない、
ということです。
「私」が増えるとき
「私はこう思う」
「私は疲れている」
「私はそれが嫌だ」
どれも、
間違っているわけではありません。
むしろ
正直な気持ちです。
でも、その言葉が増えると
少しずつ
二人の距離が広がる
そんな感覚がありました。
同じ家にいるのに、
どこか別の方向を向いているような
そんな感じです。
主語を変えてみる
あるとき、
少し意識して言葉を変えてみました。
「私」ではなく、
**「私たち」**にしてみる。
「私たちはどうする?」
「私たちはどうしたい?」
そんな言い方です。
ほんの小さな違いですが、
不思議と気持ちが少し変わります。
共通の目標
夫婦には、
共通の目標があった方がいいのかもしれません。
大きなものでなくてもいい。
例えば
家の中を少し居心地よくする
子どもたちが安心できる家にする
穏やかな時間を増やす
そんな小さなものでも
いいのだと思います。
目標が一つあるだけで、
同じ方向を向いている感じが
少しだけ生まれます。
本音の痛み
正直に言えば、
うまくいかない日もあります。
「私たち」と言いながら、
心の中では
「どうして分かってくれないんだろう」
そんなふうに思ってしまう日もあります。
きっと
それが本音です。
夫婦だからといって、
いつも同じ気持ちでいられるわけではありません。
それでも
それでも私は、
「私」ではなく
「私たち」
という言葉を
大切にしたいと思っています。
夫婦は、
どちらか一人ではなく
二人で作っていくものだからです。
今日も少しだけ
今日もきっと、
うまくいくことばかりでは
ないと思います。
それでも、
できるだけ
「私」ではなく
「私たち」
そんな言葉を
使っていけたらと思っています。
それだけで、
少しだけ
同じ方向を向ける気がするからです。
