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【5人家族都心ヴィンテージマンションリノベ記】業者探し -事前準備編:後編-

この記事は、2023年10月契約〜12月最終打合せ。24年1月着工、5月から住み始めた築50年越えマンションをフルリノベした記事です。
記事の情報は当時のものであることをご了承の上お読みください。
詳細な自己紹介はこちらの記事をご覧ください。

前回の記事に書いたとおり、個人的に何より信頼できるのは実際に知っている人のクチコミ。相談した友人たちは、すぐにそれぞれが委託したリノベ会社を紹介してくれた。

それを受けて私は同日同タイミングで、2社にホームページの問い合わせフォームより相談依頼を送信。

1社(自宅より徒歩圏にオフィスがある)はなんと、送信して30分ほどですぐにメールと電話で打ち合わせ日程の調整依頼をくれた。まずは何より、このスピード感にグッと信頼が高まる。


訪問前に伝えた相談内容

リノベーション会社を選定する際、おそらく多くの方は「相見積もり」、複数業者に相談を持ちかけて比較検討することと思う。
今回リノベーションをすることが決まった段階で、夫が関連書籍を複数購入してくれた。そのうちブロガーであるちきりんの「徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと」は彼女自身の経験談を踏まえており、リノベ初心者にとてもわかりやすくまとめられていて、とても重宝した。

その書籍にも書いてあったが、複数社に相談する上でまず大切なことは、実現したいことなど、依頼内容が統一されていることだ。なぜなら条件が同じでなければ、出してもらう金額や先方からの提案にも差異が生じてしまうから。

私の場合はあらかじめ、「リノベでリフォーム会社に依頼ししたい内容」をテンプレート化しメールボックスの下書きフォルダに保存。それをコピペして全くの同一内容を送信していた。

依頼したい内容について

個人的に、インテリアの趣味嗜好もハッキリしていて、結婚当初に思い切って購入し大切に使い続けていたヴィンテージ家具もある。この段階で、リノベーションに対する「やりたいこと」「実現したいこと」は、自分としては明確であると思っていた。(実際のところは、ショールーム見学やリサーチの過程で、やりたいことやテイストは少しずつ変化していったのだが…)

私が各リフォーム会社に伝えた依頼内容は以下の通り

1. フルリノベーションであること
︎家族構成が5人(両親、中3長女、中1長男、小3次男)がストレスなく感じる間取りをしたいのですが、平米数が決して広くはないので、、この部屋に10年近く生活する中でストレスに感じていること、あったらいいな、と考えていることを以下に列挙させていただきます。
︎2. ウォークインクローゼット
︎シューズインクローゼットもしくは5人分の靴やアウトドアグッズを合理的に収納するスペース
3︎. ランドリールーム(部屋干しの際のストレスを軽減する場所)
4︎. 子どもの個室
長女(中3)、長男(中1)、次男(小3)それぞれの個室が欲しい。
ロフト型の机などを造作もしくは既製品を設置してコンパクトな部屋をつくりたい。せめて男女が別に過ごせる空間が実現できたらと思っています。
5︎. ワークスペース
デンマークのアンティークデスクがあり、大きさがあるのですができれば残したいと思っています。
6. 既存の家具を残して活かしたい
5.のアンティークデスクをはじめ、アンティークのチェスト×2、テレビ台、ローズウッドのダイニングテーブル、ソファなど、せっかく思い入れがあり使ってきた家具をそのまま使い続けたい。
7. パントリー
割とよく食べてエンゲル係数高めの5人家族。例えば醤油や味醂などの調味料は随分前から一升瓶であったり、米の消費も1日あたり9〜10合。常に結構な量の食糧ストックが必要な家庭なので、今のキッチンだと生活感が出過ぎてしまっているのをパントリーで隠したい。
8. 床材を無垢にしたい
友人知人が注文住宅などを建て多く導入している無垢床。とっても気持ちが良くて憧れている。
9. 壁面を珪藻土や漆喰にしたい
こちらも8.に同じく、今まで住んできた家のクロスが剥がれたり、カビたりといったことに潜在的にストレスを感じてきていた。珪藻土や漆喰は調湿作用に優れていたり、匂い対策にもいいと聞いたことがあったので。
10. 海外製の大型食洗機を入れたい(この段階では待望のミーレ60cmを希望)
食洗機は今まで住んできた家にも存在していたが、国産のものなので予洗い(食洗機に入れる前に軽く汚れを洗い落とす必要がある。というより、個人的には結局しっかり洗っていて食器洗い機というより、乾燥機状態だった。)が必要だった。
ミーレの食洗機を使用している友人が何人かいて、「予洗い不要」という画期的な機能を知り、海外食洗機の導入は費用がかかってもマストで!と思っています。
11. キッチンの作業スペースを広くとりたい。
実は今のキッチンも周囲からは「かなり広い」と言われることもあるキッチン。ですがその「広さ」の割に日々3食5人分の炊事をする立場からすると、調理や作業スペース(まな板で切ったり、ボウルで和えたり、お弁当を3つ4つ広げて詰めたり)が圧倒的に足りない。仕方なく、コンロの隙間などを使って調理している。これから子どもの成長と共に調理する量も増えると思うので、作業スペースをしっかりとりたい。

上記のテンプレートを作成し、打ち合わせの前に予め統一した要望を伝えたのだった。

今回はじめて経験してみてわかったが、住宅リフォームは想像していたより遥かに、決定しなければならない項目が多い。上記のような要望を明確に伝えておくことは大前提として、とても重要。
更にはショールーム巡りをしたり、pinterstやSNSでリノベのリサーチをすすめればすすめるほど、「あれもやりたい」「これもやりたい」に巡り合って取捨選択したつもりでも、要望は芋づる式に増えていく。

リサーチも重要なことではあるが、それと同じくらい重要なのが「絶対に譲れないこと」(金額や、壁は●●にしたい、など)を優先順位をつけて明確にしておくこと。

何にせよ日頃から、自分の思いや考えをまとめておくことはとても大切なことだな、といいきっかけになったのだった。

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