【5人家族都心ヴィンテージマンションリノベ記】リノベは「事前」準備が肝要
この記事は、2023年10月契約〜12月最終打合せ。24年1月着工、5月から住み始めた築50年越えマンションをフルリノベーションした記録です。
記事の情報は当時のものであることをご了承の上お読みください。
詳細な自己紹介はこちらの記事をご覧ください。
2024年3月現在、引き渡し日まであと1ヶ月少しとなった。
現場は木管工事を終え、ここからは塗装や左官、各種器具の取り付けとディテールを詰め込む段階へと突入した。
そんなわけでまだ引き渡し日を迎えてはいないものの、契約は終了しており、業者さんからの各種発注は済ませてもらっているので、各論の変更などは原則不可能な状況。
そんな渦中にある今、切に感じるのが、リノベーションをすすめるにあたって何より大事なことは事前準備、である、と。その中でも適切な情報収集、そしてそれに基づき、「自分の住まいはどうしたいか」を定義していくこと。その過程がとてもとても大切であると。
なぜ「事前」準備か。
いざ契約した後は、とにかく時間がいくらあっても足りない。
物件購入はなかったものの、スケルトン工事から始まった私たちのリノベの場合は、契約締結(10月下旬)からまでの引き渡し日(翌4月下旬)が約半年間。最終打ち合わせが2023年12月22日、冬至のタイミングだった。
担当デザイナーさんからは、「そんなにたっぷり時間があるわけではない」と聞いていたが、私は高を括っていた。確かに2ヶ月未満は情報収集しながら決定していくというのは非常にタイトだった。
本当に全然時間が足りなくて、最後は消去法で「もうこれでいいです!」と、デザイナーさんに全幅の信頼を寄せて決断をしていた。
●●最終打ち合わせまでに決定する項目例
●間取りの決定
●造作家具の有無
●それら棚板の枚数や棚板の素材
●床材(最後の最後板の張り方まで確認してくれた)
キッチン(メーカーSR周り、希望の型、面材、食洗機の有無、コンロ、水栓、キッチンの高さ等々・・・)
●洗面台、トイレ、ユニットバス等水回り
●各部屋の壁や天井の素材(珪藻土等の左官か、クロスか)
●扉(SR訪問、アンティークや造作ドアなどを使いたい場合はその調査など)
●玄関、キッチン、洗面、トイレ等水回りの床材
●タイルを貼るならその種類(国産海外含めるととんでもない種類がある上、それらを組み合わせることも。マジで無限種類ある)
●タオルやトイレットペーパーホルダー、傘バー、ハンガーバーなどの金具の有無やその選定
●電源コンセントの設置位置やその数
●照明工事の箇所、その種類
●スイッチ形状や種類
●断熱材の有無
●二重サッシ(防寒対策等、窓は大事)の有無
記録と記憶を遡る限り大きくは上記のようなことを決定していったが、最後の最後はもう時間が足らなくて、半ばやっつけになっていた、ということはお伝えしておこう。
それなりに理想の施工イメージをもっていたつもりの私でも、最後はやっつけになっていた感じがするほどなのだ。イメージなくては何もはじまらない。書籍やSNS等でしっかり自分の中の「こうしたい」イメージを収集した上で、ノートやPinterest等ビジュアルでわかりやすいように時間を見つけてどんどん情報収集はすすめておこう。
(昔から好きで家に保管していた古いCasa BRUTUSや、SNSでフォローしていた料理研究家さんの自邸キッチンなどもとても参考にさせてもらった)
探せば探すほど、いいものがみつかってしまうという沼があなたを待つ
マンションリノベが決まり、業者選定でネットやSNS検索をはじめた段階から、私のSNSフィードはバッチリ「リノベ」ターゲティングされてそれらの情報で埋め尽くされるようになった。
探せば探すほど、タイムラインにはピンポイントで「照明」「スイッチ」「キッチン●●したらよかった!」「ちょっと待って、それ施主支給したら大幅節約」などの、投稿がリコメンド表示されるようになり、ハッと気づくとそれらの投稿を何時間も見てしまうように・・・。
「電源スイッチ」一つとっても、とんでもない種類があるんです。外国製のヴィンテージっぽいものだけではなく、国産でも今っぽいシンプルなものから、レトロなデザインのものまで・・・。最後の最後まで私を悩ませました。
要は、これらの大量の項目を引き渡し日を逆算してタイトに決断していくには、事前に「ああしたい」「これがいい」などのイメージを固めておくとかなりスムーズ。
改めて、この本は読んでおいてよかったな、と思う書籍の一つだ。
次回以降の記事では、SNS等で具体的にとても参考にさせてもらったアカウントやツールの紹介をさせてもらおうと思う。
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