AIイラスト 構図の問題 | NIjiJourneyの限界点 〜 余白の作り方
雑誌表紙にチャレンジした前回のデザインを見直してみると、タイトル部分がなんかしっくりこないなーと感じた。イラスト自体は良い仕上がりなのに、「文字を入れる余白がない」という壁にぶつかった。雑誌表紙を意識するなら、上に呼吸するスペースが必要なのに、AIで生成するとどうしても人物がフレームの上まで食い込んでしまう。
今回はそのときの試行錯誤を、小さなTipsとしてまとめておきたい。
NIjiで出来なかったこと
まずはNijiに「余白を作って」とお願いしてみた。
プロンプトに「headroom」や「negative space above」といったキーワードをいろいろ試したものの、結果はほとんど変わらなかった。
AIは「ポートレート=人物をフレームいっぱいに収める」と学習しているようで、頭上に空間を作るのがとても苦手。そのため、タイトルを入れるスペースが確保できず、どうしてもイラスト表情とタイトルが近くビジーになる。
「AIで雑誌表紙を作る」という言葉は簡単そうに聞こえるが、構図のコントロールはまだ難しい。それが今回実感した一番のポイントだった。
Photoshopで解決
最終的に切り替えたのはPhotoshopでの調整。
キャンバスを縦に広げる
イラストのレイヤーをMove Toolで下に移動する
上にできた空白を背景で塗り足す
作業自体はシンプル。
しかも今のPhotoshopには「生成塗りつぶし」という便利な機能があって、余白部分を選択して「plain background」と入力するだけで自然に背景が延長される。
AIに余白を作らせるのは難しいが、AIを使って余白を埋めるのはとても簡単。この二段構えで、ようやく雑誌表紙らしい呼吸感を得ることができた。


タイガさんの企画に参加させていただいて、いろんな事が学習できてすごく成長できた。本当に感謝してます。
ただ、雑誌表紙は本当に難しい・・・ 実際に作っていらしゃる方はセンスの塊なんだと改めて思いました。
