自己紹介でもある。ツイッター分析
以前の記事では、Obsidianに過去のツイートをまとめて取り込み、GeminiCLIを通じて自動的にリンクを形成させてみた──そんな取り組みを紹介した。
今回は、その続きを、もう少し丁寧に試してみようと思う。
どうやって使ってみようか?
Obsidianに関する動画や記事は数多くあるけれど、多くはその魅力や生産性向上のうたい文句にとどまり、具体的な活用法にはあまり触れていない印象を受けた。
だからこそ、自分自身の手で、このツールと向き合ってみたいと思った。
まず、過去のツイート本文からキーワードを抽出し、それをもとにツイートメモとリンクを作成していく。
その際に、GeminiCLIを使って頻出語句の上位80個と、感情語に該当する語彙のうち上位20個を抽出した。
感情語にリンクされたメモの件数は、次の画像の通り──

ポジティブな言葉が多くて、どこかうさんくさいと感じるかもしれない。けれど、これは決して私が聖人君子だからというわけではない。
SNSという場では、どうしても「他者の目」を意識して言葉を整えてしまうし、ほんの少しの虚勢や演出も交じる。
だから、表に出てくる言葉が柔らかくなるのは、ある意味で自然なことなのかもしれない。
本当に自分の内側を知りたいなら、情報の出どころは多いほうがいい。
……そうは思っても、「好き」にまつわる398件のメモを手繰るのは、さすがに骨が折れそうだった。
だから今回は、「嫌い」とタグづけされた10件から始めてみる。
過去の自分は何を嫌っていたのか?

具体的なメモの内容は、さすがにここでは伏せたい。少し、いや、かなり恥ずかしいから。
・巷で話題の小説を読んで、「文章の上手いケータイ小説みたいだ」と感想を述べる
・小説の登場人物である母親が、子供に対して「他者に優しくしてあげて偉い」と褒める描写に嫌悪感を抱く。善意と偽善の境目ってなんだ? と自問する
・小説を読んで、誰かを好きになるという事はその他の誰かを選ばない。という事だと自戒する
・短歌を推敲している段階で、「ウェーイ系」の人を敬遠している
・音楽ライブで初めて行った会場の音響に不満を示す
・映画の登場人物に対して、あまりにも前時代的すぎると指摘
・とある映画を酷評。あれは感動ポルノだと思う!
でも、並べていくと、自分の感情の出どころが創作物にあることに気づかされる。
実在の誰かに対する嫌悪感は、たとえ感じていたとしても、SNSでは慎重に取り扱っていたのかもしれない。
過去発言からプロファイリングしてみよう!
ここまで整理した内容をもとに、ChatGPTに軽くプロファイリングをお願いしてみた。
すると、次のような回答が──
🧠 認知傾向・思考スタイル
1. 分析的・批評的
小説や映画、音楽、文化的事象に対して「ただ楽しむ」のではなく、意味や構造を読み解こうとする姿勢がある。
「感動ポルノ」「前時代的」「偽善」といったキーワードから、社会的・倫理的な視点で作品を評価する批判的思考が強い。
例:「感動ポルノ」「善意と偽善の境目」などの言語を使うあたり、ポリティカル・コレクトネスや倫理に敏感な一面も。
2. 内省的・哲学的
自分自身の感情や考えを深掘りし、「好きになるとは誰かを選ばないこと」と自戒するような言動は、人生観や価値観を探求する傾向を示す。
他者の言動や社会の風潮に対して「なぜ?」と立ち止まって考える癖がある。
🎭 性格特性・価値観
3. 独自性を重視
「巷で話題の小説」に対し冷静な距離を保ち、「ケータイ小説みたい」と評すあたり、流行や多数派に対して懐疑的。
「ウェーイ系を敬遠」という表現からも、自身が属する美意識や知的志向を守ろうとする態度が見られる。
4. 誠実性が高いが、やや厳格
善意と偽善を峻別しようとする真面目さ、感動の裏に「作為」や「商業主義」を感じ取って批判する姿勢から、高い誠実性と倫理観を持つ。
ただしその反面、人や作品に対する「厳しさ」が目立ち、柔軟性や寛容さはやや低めかもしれない。
💬 対人傾向・社会的態度
5. やや距離を取る対人スタイル
「ウェーイ系を敬遠」「前時代的すぎる」など、人や文化に対して距離を置く傾向がある。
他人との関わりには慎重で、自分に合わない価値観やノリに対しては線を引くタイプ。
🌱 総合的なパーソナリティ像
この人物は、「知的で内省的、批判的思考が強く、誠実さと独自性を重視する人物」です。
表現や感動をそのまま受け入れることはせず、「それはなぜそうなのか」「何が隠れているのか」と問い続ける姿勢を持っています。
一方で、他者や社会との間に「ズレ」や「壁」を感じやすく、孤独感や疎外感を感じやすい面もあるかもしれません。
性格診断モデルで例えるなら:おそらく INTJ もしくは INFJ
ビッグファイブ:
開放性:高い(知的好奇心、芸術的センス)
誠実性:高め(道徳性や自己規律)
外向性:低め(控えめ、内向的)
協調性:やや低め(批判精神が強い)
神経症傾向:中程度(内省が深いため感情に影響を受けやすい面も)
まとめ
「思い当たる節があるなあ」と、どこかで苦笑いする。
けれど、「嫌い」と感じた感情の深い根には、自分自身の輪郭がきちんと刻まれている。
だからこそ、こうして言葉を振り返ることには、大きな意味があるのだと思う。
過去の自分が残した言葉を、ひとつひとつ紐解いていくことで、
たとえば、まだ気づいていない自分の癖や願いに、そっと触れられるかもしれない。
この先も、いろいろなテーマに目を向けながら、静かに自己分析を続けていきたいと思います。
実際にどのような作業をしたか気になる方は、こちらを読んでいただけると喜びます。
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