名建築とスイーツと時々本①万平ホテル
いつからだろうか(古く)名建築と言われる建物が
好きになった。
それを旅の目的のひとつにすることもある。
たいがい名建築と言われる建物には美味しい
スイーツを提供してくれるカフェがある。
これも甘味好きな自分にとっては嬉しいことだ。
また名建築やスイーツに出会う手段として本の
情報は欠かせないし
名建築の素晴らしい空間での読書も優雅だ。
最近はInstagramの情報も大いに活用している。
今までに訪れた西洋と和の名建築それにちなんだ
スイーツや本をまとめておこうと思う。
1回目は『万平ホテル』🏨
避暑地の軽井沢に1894年創業の
クラシックホテルのひとつだ。

改修前の2022年夏に訪れたので改修後の
現在の様子とは多少異なるかも知れない。
名建築とジョンレノンゆかりのアップルパイと
ロイヤルミルクティーがお目当てだった。
旧銀座通りから上皇と上皇后が出逢われたと
言われる軽井沢会テニスコートを過ぎ
少しするとマイナスイオンたっぷりの木々の中に
万平ホテルが見えて来る。
西洋文化を取り入れた木造建築。
玄関を過ぎた左手にお目当てのひとつのスイーツ
を提供するカフェテラスがある。
お部屋は広々としていてゆったりとした間取り。
窓際には
「自然豊かなため虫たちがお邪魔することもあります」との類の注意書きがあり何ともユニーク。
これだと
もし虫に遭遇しても苦情を言う訳にもいかない。
夕飯は豪快に肉を調理してくれる外のお店で摂り
ホテルでは朝食とチェックアウト後の
スイーツをいただく段取りだ。
夕飯はピレネーで暖炉焼きのボリューミーな牛肉料理でお腹を満たし

夜には虫の声を子守り歌に休んだ。
さすが避暑地。
夏でも朝方はお布団がないと寒いくらいだった。
万平ホテルでの朝食はメインダイニングの
ダイニングテラス席で
緑と季節の花が咲く手入れの行き届いた中庭を
眺めながらのアメリカンブレイクファスト。
器全てに万平ホテルのモチーフのひとつスズラン
が描いてあり その可愛さに心ときめく。
出来立てフワフワのオムレツをいただいた。
もちろんパンや飲み物などと外の景色も一緒に
ゆっくりと美味しくいただいた。
内外の要人も訪れたホテルの廊下は時折きしむ音がするほど古いが大切にされて来た歴史を感じ
ミニ歴史館的のコーナーもあり楽しめた。
またホテル内の各所のステンドグラスの大きさと
美しさに圧倒された。
さてチェックアウト後のスイーツタイム。
カフェテラスのみ利用のお客も多く
チェックアウト後
ロビーの椅子でしばらく順番を待ったが
天井が高く座り心地の良い椅子で疲れなかった。
偶然窓際の席に通され玄関前の外の緑を眺めつつ
念願のアップルパイとロイヤルミルクティーを
いただいた。
アップルパイはぎっしりとりんごが詰まっていて
食べ応え充分。けれど甘過ぎず美味。
ロイヤルミルクティーもジョンレノン直伝の
入れ方(と噂される)で何とまろやかな口当たり。
至福のひとときを過ごしお腹と心が満たされた。
ショップで
これも有名なフルーツケーキと小物を買い求め
前日に引き続き軽井沢の町を散策後家路に着く。
現在は改修工事を終え生まれ変わって営業を
再開している様子。
日本の古き良き名建築のひとつの万平ホテル。
ぜひ これからも永く営業を続けていただきたい。
【追記】
この記事を書いた後
万平ホテルとフェイラーのコラボ企画を知った。
万平ホテルアルプス館90周年のコラボとのこと。
前出の器にも描かれていたスズランがモチーフに
なっている。

