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【実用的】実体験から考える美術館をもっと楽しむためのおすすめの回り方


美術館に入ると、広い館内や無数の作品、順路のない常設展示に圧倒されることはありませんか?

初めて訪れる美術館や久しぶりの鑑賞では、「どこから観るべきか」「全部回らなければ」と考えてしまいがちです。

美術鑑賞は立ちっぱなし、歩き回るなどの理由で思いのほか体力を使いますし、

せっかく時間とお金をかけて美術館に来たのに疲れだけが残るようなことになると残念ですよね。

しかし、美術館は本来自分のペースで作品と向き合って楽しめる場所です。

そこで今回はこれまで美術館を回ってきた中で、できるだけ無駄な体力を使わず、かつより楽しむ方法を考えてみました。

この記事では、その体験をもとに、美術館での満足度を最大化する方法を具体的に紹介します。

一番見たい作品を軸に回る

美術館をより楽しむための第一歩は、自分が一番見たい作品を確実に見ることです。

美術館に行くとすべての展示室を回らなくては、と思いがちですが、時間と体力は限られていますし、「全部回らなければ」という責任感は手放しても大丈夫です。

特に大きい美術館であればあるほど、体力と時間のあるうち観たい作品から回るのが良いと思います。

こう考えるようになった背景には、ルーブル美術館に行った際の実体験があります。

そう滅多に来られる場所ではないからと、広いルーブルの館内でローラー作戦的に端の展示室から見ていった結果、

閉館時間が近づいたため通路が封鎖されてしまい、ミロのヴィーナスをあと一歩のところで観られませんでした。

すべての部屋を回る達成感もそれはそれで良いものです。

ですが、まずは観たい作品を観ることを優先し、
「この作品を観られなかったな」と後悔が残らないようにすると、

より鑑賞体験を充実させられるのではないでしょうか。

マップと部屋番号を活用する

広い美術館や初めて訪れる場所では、マップや部屋番号を戦略的に活用すると、鑑賞の自由度が高まります。

  • 事前に公式サイトでマップを確認しておく

  • 入口で紙のマップをもらい、回りたい作品をチェックする

  • 部屋番号を頼りに館内を移動する

世界の主要な美術館であれば、ほぼ確実に部屋番号が振られていて、マップと照らし合わせながら歩くと迷いにくいです。

さらに「有名な作品はここにあります」とマップに書いてくれている親切な美術館もあります。

さらにこちらのシカゴ美術館のように、「1時間で回るためのプラン」を公式サイトで教えてくれる美術館も。

注意点があるとすれば、紙のマップが廃止され美術館の公式サイトからしかマップを観られない美術館や、紙のマップが有料の美術館もある点でしょうか。

また、展示室にいるスタッフの人に聞くのも意外と有効な方法です。

マップを見ても自分がどこにいるか分からない場合や、
部屋番号が見つからないときなどにおすすめですね。


美術館での戦略的な回り方

楽しさを最大化するための回り方は一つではありません。
私が実際に試して効果的だった方法を紹介します。

1. テーマ別に回る

展示のジャンルやテーマごとに区切って回ります。

風景画→肖像画→抽象画の順で観ると、作品同士の比較や変化を楽しめます。

美術館では「このエリアは○○世紀の絵画」のようにテーマや時代、ジャンルで区分けしてくれている場合が多いです。

自分が今いる部屋が何のテーマの部屋なのか注意してみるのもおすすめです。

2. 時間配分で回る

美術館を訪れる際、滞在時間が限られていることがほとんどではないでしょうか。

先ほどの話とも通じる内容ですが、すべての作品を平等にじっくり鑑賞することはマストではありません。

限られた時間でどの作品を観るか、下調べしてイメージしておくだけでも効果的です。広い館内でも疲れにくく、全体を俯瞰しながら鑑賞できます。

3. 目に止まった作品だけ鑑賞する

下調べが面倒だなという場合、目に留まった作品だけ観る方法も全然アリです。

直感で選ぶ楽しみがあり、専門知識がなくても意外な発見につながります。

興味を持った作品に絞ることで、集中力を保って深く鑑賞できます。

さらに、興味を持って観た作品ほど感情が動き、記憶に残りやすい効果もありますね。

4. 企画展の場合は?

企画展の場合は、美術館側が定めた順路に従うのが一番です。

その企画の趣旨に沿って、時代ごとの変遷やテーマごとの比較などを美術館側が考え抜いてくれています。

もちろん、混雑状況などによっては順路をある程度前後しても問題ないです。

すぐ実践できる3つの戦略

  1. 一番見たい作品を軸に鑑賞する

  2. マップや部屋番号を活用して館内の移動を効率化する

  3. テーマ・時間・直感など、自分に合った回り方で楽しむ

一番大切にしてほしいと思う軸は、体力と時間は限られているので、観たい作品から観るということです。

観たい作品が分からない(特にない)場合はどうすべきか?
作品解説はじっくり読むべきか?

といった点については今後フォローしていきたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

もし実践してみて気づいたことや質問があれば、コメントで教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。


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