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kokoronikewo
昨夜、夫婦で限界を迎えた話
昨夜、夫婦で限界を迎えた話
昨日の夜、我が家はいつも以上にカオスだった。
上の子は「眠くない!」と全力で主張し、下の子は理由不明のギャン泣き。
時計を見ると、まだ21時。
なのに、夫婦の体力ゲージはすでに赤。
妻が寝かしつけをしている横で、僕は下の子を抱っこしながら、
「なんで泣いてるんだ…?」「俺が何をした…?」と心の中で問い続けていた。
そんな中、妻が小声で言った。
「ちょっと手伝ってよ…」
普段ならなんてことない一言なのに、
寝不足と疲れが積み重なった夜は、なぜか刺さる。
「手伝ってるよ…」
「いや、そういう意味じゃなくて…」
小声のはずが、だんだん語気が強くなる。
子どもは泣く。
夫婦はイライラする。
部屋の空気は最悪。
「あ、これ…限界きてるやつだ。」
お互いそう思った瞬間、
上の子が急に泣き止んで、
下の子もコテンと寝落ちした。
静寂。
その静けさの中で、僕と妻は顔を見合わせて、
なぜか同時に笑ってしまった。
「なんか…ごめん。」
「いや、私も…。」
たぶん、どっちも悪くない。
ただ、余裕がなかっただけ。
子育て中の夫婦って、
敵じゃないのに敵みたいに見える瞬間がある。
でも本当は、同じチームで、同じ方向を向いて、
ただ必死に今日を生き延びてるだけ。
昨夜、改めて思った。
完璧じゃなくていい。
優しくできない日があってもいい。
すれ違う夜があってもいい。
大事なのは、
「今日もなんとか乗り切ったね」
と笑い合えること。
それだけで、夫婦はまた前に進める。
