ユーミンに学ぶAIとの向き合い方【朝日新聞】
先日、AI音声を使った松任谷由実さんの新作を紹介しましたが、朝日新聞に詳細な記事が出ていました。
比較的長い文章が無料で読めるので、興味がある方はどうぞ。
新たなページが開いた
夫でプロデューサーの正隆さんは、「新たなツールを手に入れただけでなく、新たなページが開いた感じがしている」とのことです。
また合成された音声は、一番近くの正隆さんですら「若いころの由実さんそのものだと錯覚するほど」だったそう。
一番楽しいところを機械に…
一方で、歌声合成ソフトは次も使うにしても、AIを作詞と作曲には使わないそうです。
一番楽しいところを機械にやらせるなんて、ゴルフ場でスイングマシンを持っていってパーンと飛ばして、それで楽しい?っていうのと一緒。
食べ物を味わわないで全部点滴にしますか?そういう時代になるのかな。でも、僕はやっぱり食べたいなと思います。
これは私が日ごろから感じている、AIに対する考えと近いものです。
私自身は文章を書くのが好きで、試行錯誤を楽しんでやっているので、noteの記事にAIは全く使いません。
アイデアを形にする目的の利用は理解できますが、個人的には「わざわざ楽しみをなくすために使わないかな」と感じています。
歌声合成を新たな手段に
また、最新アルバムで使われたソフト「Synthesizer V」を開発した会社の取締役のコメントも印象的です。
シンセサイザーは、昔は生楽器の代替になり得ないとされていたが、今では一つの楽器として定着した。歌声合成も、今は「人の代わりに使う」と思われがちだが、「これがあるからこういう表現ができる」という存在にしていきたい。
確かに、シンセサイザーもボーカロイドも、最初はよく分からないものだったのかもしれません。
それでも、アーティストが自分の音声を最大限に活かすためにAIを使うなら。また新しい時代の表現方法として広がっていくのかもしれません。
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