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タッチングケアを考える

NHK「あさイチ」を見ていて
“タッチングケア”というものを知った。
タッチセラビーはなんとなく知っていたけど
「触れる」ということに
薬や処置では得られない効果を期待して
実際行われてることに
いいよね…それ、と頷かされた。

テレビでは末期のがん患者さんに行う
“メディカル・タッチ”というのを紹介していた。
看護師さん向けに講座を行って
やり方などを指導しているとのこと。
患者さんの家族の方がやり方を教わり、
患者さんにケアとして行う場合もある。
むしろ、家族や友人、恋人など
気心知れているような人にしてもらう方が
きっと心地よく感じるのでは、と思う。
安心できるのだろうと思う。



やさしく、そっと、
触れる、さする。
人肌のあたたかさは
暖房器具とかカイロとかのあたたかさでは
まるで再現できないものだなと
よく思わされる。
これは動物のあたたかさでも同様で。

血液のあたたかさなのかな。
血液が体を隅々に巡って
体全体の体温を保っている。

触っていると手のひらに、
触れられているとその部分に
じわじわじわじわ…
あたたかさがまさに染み込んでくるようで
やさしくふわーっと広がってくる。
そんな感じ(私データ①)

しかも、保温力がある気がする。
そして、その温もりは
心をほぐしてくれる
自分の体温も相まって
体全体が温かくなってくる(私データ②)

体が疲れていたり
心も荒んでしまったり
感情すらなくなってしまったとき、
悲しいとき(かなしいときー)
寂しいとき(さびしいときー)

この感覚を与えられたら
きっと泣いちゃう人もいるんじゃないかな。
体や心の緊張が緩んで
眠たくなる人もいるかもしれないな。



自分が感じたことあるなあと思い出すのは
子どもと寝るとき、
そしてほんとに心が繋がったと思えた、、
セキセイインコのまるこです🐦

まるこの、あの羽を上げたとこの横腹、
あの場所に指を挟むのがとても好き。

もうどうしようもなく悲しかったり
寂しくなったりして
丸まってタオルケットにくるまるときも
あーーあの場所に挟まりたいよぉ…と
思い出したりする。

セキセイインコの匂いって
癒しの効果もあるらしい。
まるこはいつも、
メープルシロップの匂いだった。
めっちゃかわいい、まるこ。
虹の橋で、きっと会える。待っててほしい🌈



このケアは
される側だけでなく
する方にも効果があるとのこと。

患者さんにできることがある、
やれることをできたのだと
思うことができること。

これがあるのとないのとでは
全く違うそうだ。
その患者さんを亡くしたあとに残る気持ち。
全てじゃないけど、想像できる。

まったく事情は違うけど
長男が家にいて
疲れたーーとなんだか弱ってるとき
手や足をマッサージしていた。
そうすると
ただの会話では得られないような
柔らかい表情になって
うあーー気持ちいいーと言ってくれる。

言葉ではいつも、うまく慰められないし
逆に気持ちを逆撫でする始末だけど
手で触れるということは
やはり気持ちも伝わるのかなあと思う。
労る気持ち。お手当てというのはこれだろか。

長男はもう大きいし、思春期真っ只中だし
ハグなどはしづらい。
(いや、やったら案外受け入れるかも?
私が無駄にテレる…)
でも、マッサージなら喜ばれる。
嫌われていなければの話。



こうして考えると
何の道具もいらないのに
タッチングケアとは
語り尽くせないたくさんの力を
もってるように思えてくる。

もう何も考えられなくて、感じなくなっても
そのやさしい温もりが
“気持ちいい”“やさしい”“あたたかい”という
感情にたどり着かせてくれる。

何より、
そうやって手ほどきしてくれる人がいること、
触れさせてくれる動物がいること、
それはかけがえのないことだなあと
思っていたい。








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