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なぜ人はXGを追い続けるのか

私がXGを知ったきっかけは、2023年の夏にSpotifyのランダム再生で「NEW DANCE」を聴いたことだった。

それまでK-POPはほとんど聴いてこなかったので、XGという名前も知らなかった。
最初は、「英語で歌う女性グループだからK-POPなのかな」くらいの認識だった。

しかし、何度か聴いているうちに気になることがあった。
ラップの心地よさや特徴的な声にも惹かれたが、何より印象に残ったのが英語の発音だった。

私は英語が得意なわけではない。しかし仕事で様々な国の人々と英語でコミュニケーションを取ってきたことで、それぞれの国特有の話し方や発音の違いをなんとなく感じるようになっていた。

「NEW DANCE」を聴いたとき、まず感じたのは、丁寧ではあるものの、アメリカ英語らしい自然さだった。

なので、当時の私が持っていたK-POPのイメージとは少し違って聞こえた。
かといってアメリカのグループとも違う気がした。

一体どんなグループなのだろう。
そう思って調べてみると、なんと日本人7人組だという。
正直、かなり驚いた。

そこから過去の楽曲を遡って聴き始めた。
どの曲も心地よく、繰り返し再生したくなる。

少しマニアックかもしれないが、当時はJURIAの歌う「part」や「mirror」の"r"の発音が心地よくて、何度も聴き返していた。

しかし今振り返ると、それはまだ入口に過ぎなかった。

楽曲を気に入った私は、次にMVを見るようになった。
すると今度は映像のクオリティに驚かされた。
世界観を含めてこれまでに見たことのない映像が畳みかけるように目に飛び込んできた。

さらにダンプラ動画を見ると、編集や演出に頼らなくても圧倒的に格好良く、楽しそうな雰囲気に魅せられてしまった。
「曲が良いグループ」だと思っていた認識が、「パフォーマンスが凄いグループ」に変わった。

その後、YouTubeでXTRA XGやXG DAYSを見始めた。
ステージではクールで堂々としているのに、普段は驚くほど自然体で、わちゃわちゃしている。
そのギャップにまた惹かれた。

さらにドキュメンタリー XTRA XTRAを見ると、今度は彼女たちがここに辿り着くまでの過程を知ることになる。
涙なしでは見ることができず、気付けば保護者のような気持ちで見ていた。
そして完全に心を掴まれた。

しかし、それでもまだ終わらなかった。
VOXシリーズを見れば歌唱力に驚かされる。
TAPEシリーズを見ればラップスキルに驚かされる。
LAやNYでのフェスの映像を見れば、デビュー間もない日本人7人組が海外の大観衆の前で堂々とパフォーマンスしている姿に感心し、やがて尊敬すら感じるようになった。

日本でのショーケースを2023年11月に行うことが発表され、私も無事(?)にALPHAZの一員となった。

振り返ると、私は何度もXGに惹き直されていた。
音楽から始まり、映像、ダンス、人柄、努力、技術力、そして挑戦へ。

好きになった理由が何度も更新されていたのだ。

ここでふと思う。
なぜ私はXGを追い続けているのだろう。
そして、なぜ私以外のALPHAZもまたXGを追い続けているのだろう。

もちろん理由は人それぞれだろう。
ラップに惹かれた人もいる。
ダンスに惹かれた人もいる。
ビジュアルに惹かれた人もいる。
ドキュメンタリーに心を動かされた人もいる。

入口はきっと違う。
しかし共通していることがあるとすれば、XGには入口が一つではないということだ。
そしてもっと重要なのは、入口を通った後にも次々と新しい魅力が現れることだ。

音楽だけでは終わらない。
ダンスだけでも終わらない。
人柄だけでも終わらない。

知れば知るほど新しい発見があり、気付けば最初に好きになった理由とは別の理由で追い続けている。

もしかすると、人がXGを追い続ける理由はここにあるのかもしれない。
私は英語の発音からXGに興味を持った。
しかし今、XGを追い続けている理由は英語の発音ではない。
音楽だけでもない。
ダンスだけでもない。
人柄だけでもない。
それらすべてを含めたXGという存在そのものに惹かれている。

なぜ人はXGを追い続けるのか。

その答えはまだわからない。

ただ一つ言えるのは、私自身もまた、その一人だということだ。
そして気付けば、今日もXを開き、IGを開き、YTを開いている。
どうやら私は、まだ見たことのない新しいXGを追い求めているらしい。

 


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

このNoteでは、XGについて、自分なりの視点で書いています。
興味があれば、他の記事も読んでいただけると嬉しいです。

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