見出し画像

Happy Birthday, MAYA (XG)

MAYAを見ると、いつも明るい。

ライブでも、インタビューでも、オフショットでも。
よく笑い、よく話し、周囲を自然と明るくしている。

だからだろうか。
私は、MAYAは最初から前向きで、何事にも迷わず飛び込んでいくタイプなのだと思っていた。
しかし、XTRA XTRAや様々なインタビューを見返していると、少し違う姿が見えてくる。

MAYAは以前、自分はあまりオーディションを受けるようなタイプではなかったと話していた。
今の姿からは少し意外に感じる。

また、インターナショナルスクールに通っていたMAYAは、両親から音楽と勉学の両立を求められていたという。
それも当然だと思う。
聡明で語学力も高く、勉強の道でも十分に将来を描けたはずだからだ。
それでもMAYAは、XGを目指す過程で勉強が妨げになると感じ、自分の思いを両親に伝えた。
そして、音楽に集中したいと訴えた。

その話を聞いた時、私はMAYAの覚悟の強さを感じた。
当時は何も保証されていない。
デビューできるかも分からない。
それでも、自分で選び、自分で進むことを決めたのだ。

XTRA XTRAの中でも、その姿勢は変わらない。
最初のフィジカルトレーニングでは、苦しさのあまり途中で止まってしまう。
それでも再び立ち上がり、最後までやり抜こうとしていた。
その姿をコーチは評価していた。
韓国合宿では、CHISA、JURIAと共に厳しい評価を受けた。
脱落の可能性もあった。
そんな状況の中、ホテルのロビーで3人が練習を重ねる姿は今でも印象に残っている。

MAYAは決して諦めない。
苦しくても、前へ進もうとする。
だから今のMAYAがあるのだと思う。

そして、その強さを自分のためだけでなく、周囲のためにも使える人なのだと思う。

MAYAは、自分の役割もよく理解している。
XTRA XTRAの中で、MAYAは自分を「XGのチアリーダー」と表現していた。

私はこの言葉がとても好きだ。

チアリーダーというと、グループを盛り上げる人という印象がある。
もちろんMAYAにはそんな一面もある。
COCONAと並ぶ最年少らしく、時には無邪気にふざけてメンバーを笑わせる。
ライブではCHISAと並んで鋭い掛け声で会場を盛り上げる。
そして、インタビューでは自然と場の空気を和ませている。

しかし、MAYAのチアリーダーらしさは、それだけではない。
先日のCapital's Summertime Ballでのインタビューが印象的だった。
質問者がイギリス特有の表現を使った時、MAYAは他のメンバーが十分に理解できていないことに気づいた。
すると自然に質問を言い換え、メンバーへ話を振っていた。
ほんの数秒の出来事だったが、その機転と気遣いに感心した。
自分が話すのではなく、メンバーが話しやすい状況を作る。
それもまたMAYAらしさだと思う。

英語についてもそうだ。
インターナショナルスクールで育ったMAYAは、日本語より先に英語で考えてしまうこともあるという。
そのためか、「イルカ」を「イカル」と言ったり、「みたらし」を「みらたし」と言ったり、独特の言い間違いでメンバーを笑わせることもある。
そんなところもまたMAYAらしい。

そしてMAYAは、ALPHAZへの感謝を誰よりも言葉にしてくれるメンバーの一人だと思う。

ライブ当日は朝からリハーサルや準備で慌ただしいはずだ。
それでもMAYAは、本番前のわずかな時間を見つけてALPHAZアプリのチャットに顔を出してくれることが多い。
ほんの数分でも「行ってくるね」「あと少しで会えるね」と声を届けてくれる。
その何気ない時間が、ALPHAZとの距離をぐっと近づけてくれているように感じる。

思ったことを素直に言葉にする。
だからこそ、その言葉はまっすぐに届く。
私はそこに、MAYAらしい温かさを感じる。

一方で、MAYAの涙を私はほとんど見たことがない。しかし、涙を見せる時は、決まって誰かを思った時のように感じる。

AIRIの脱落が発表された時もそうだった。
その場では気丈に振る舞っていた。
しかし一人になった途端、涙を流していた。

KCON JAPANでは、体調不良を乗り越えてステージに立ったCOCONAの姿を見届けた後、ライブ終わりに涙を浮かべていた。
安心した気持ちと、COCONAが抱えていた苦労を思った気持ちが、あふれたのかもしれない。

また、COCONAの誕生日にメンバーが手紙を読み合う場面でも、他のメンバーの言葉を聞きながら自然と涙があふれていた。

メキシコでのワールドツアー最終公演でも、CHISAの涙につられて少しだけ涙を見せていた。

きっとMAYAは、人の気持ちに深く共感できる人なのだと思う。
だからこそ、人前では笑顔でいようとする。
その姿はどこか健気でもある。

MAYAはいつも明るい。
しかし、その明るさは偶然そこにあるものではない。
悩みながらも、苦しみながらも、人を笑顔にしようとする意志の積み重ねなのだと思う。

だから私は、MAYAが自分を「XGのチアリーダー」と表現したことに、とても納得している。
MAYAは人を元気にする人だ。しかし、その優しさは決して軽いものではない。自分も悩み、努力し、それでも周りを笑顔にしようとするからこそ、その笑顔には温かさがあるのだと思う。
そして私は、MAYAの言葉に励まされ、MAYAの笑顔につられて笑ってしまう。
それが、MAYAという人の持つ力なのだと思う。

これからも、そのままのMAYAでいてほしい。
そしてこれからも、XGのチアリーダーとして、メンバーとALPHAZを明るく照らし続けてほしい。

改めて、
Happy Birthday, MAYA.


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

もし興味を持っていただけたら、他の記事もご覧ください。
▶「Xtraordinary Genes」を読む

この記事が参加している募集