遠出の帰り道、瞳が合った「スイートハート」
ちょっと遠出した帰り道。
ふと立ち寄った場所で、運命的な出会いがありました。
真っ赤な、小さな、ハートの形。
「スイートハート」という名の子が、まるでキュートな瞳でこちらをじっと見つめているような気がして。その愛らしさに、一瞬で心を射抜かれてしまいました。
「引き算」がくれる、育てるたのしみ
この子に惹かれた理由は、見た目だけではありません。
「支柱がいらない」「脇芽も取らなくていい」
その潔いまでの「手間のいらなさ」が、今の私の心に心地よく響きました。
何かを足していくことよりも、そのままの姿を愛でること。
余白を大切にするベランダ菜園に、この上なくぴったりの相棒です。
むすめへの「燃え弁」に、愛をひと粒
この苗を連れて帰ろうと決めたとき、真っ先に浮かんだのは高校生の娘の顔でした。
毎日のお弁当箱。
その隅っこに、この真っ赤なハートがちょこんと座っていたら。
蓋を開けた瞬間、娘の毎日がもっとワクワクしたものになるんじゃないかな。
言葉で「頑張って」と伝える代わりに、真っ赤な「燃え弁」のエネルギーをひと粒。
そんな親心を、この子が代わりに届けてくれる気がします。
これから、わが家のベランダで。
さっそく、ベランダの特等席に鉢を置きました。
支柱も立てず、脇芽も取らず、ただお日様の光を浴びて、自由に、のびのびと。
ハートの実が赤く色づく頃、わが家のお弁当箱にはどんな笑顔が咲くでしょうか。
この子との暮らしが、今からとっても楽しみです。ベランダにあることで私の家事をちょっと楽にしてくれる相棒になりそうです。

