🩵リハビリノートQ&A|認知症②|「軽度と重度の違いって何?」にお答えします。
「まだ会話はできるけど、これは“軽い”状態なの?」
「どこから“重い”と言われるの?」
そんな疑問は、とても自然なものです。
市民向け資料では、
認知症の進行は「重症度」として示され、
日常生活への影響の程度によって説明されています。
今日は、その違いを、
資料の内容に沿って整理します。
※本記事は、市民向け資料「あした晴れますように」「Petit茶論」「はじめの一歩」を参考に作成しています。
🔍 1. ひとことで言うと
資料では、
軽度:複雑な日常生活動作が難しくなる段階
中等度・重度:基本的な日常生活動作にも支援が必要になる段階
と説明されています。
ポイントは、
生活への影響の広がり方です。
🧭 2. 軽度の認知症とは?
資料では、軽度の段階では、
金銭管理
買い物
服薬管理
電話の対応
交通機関の利用
などの複雑な日常生活活動が
難しくなることがあると示されています。
一方で、
食事
着替え
トイレ
入浴
といった基本的な身の回りの動作は、
自立していることが多いと説明されています。
⚠️ 3. 中等度・重度ではどうなる?
資料では、中等度・重度になると、
着替えが難しくなる
食事に介助が必要になる
排泄の支援が必要になる
身だしなみを整えることが難しくなる
など、基本的な日常生活動作にも影響が広がる
と示されています。
また、
場所や時間が分かりにくくなる
状況に合わせた行動が難しくなる
といった変化もみられることがあります。
🧠 4. 会話ができる=軽度ではない
資料では、重症度は
会話ができるかどうかだけで判断するものではない
と読み取れます。
判断の目安は、
生活のどの部分に、どの程度の支援が必要か
という点です。
🛠 5. 段階は人によって違う
資料では、
原因となる病気の種類
体調
環境
などによって、
現れ方が異なることが示されています。
そのため、
同じ「軽度」や「重度」と言われても、
生活の様子は人によって違います。
🧭 6. 大切なことは今の生活を見ること
資料全体を通して強調されているのは、
できなくなったことだけを見るのではなく、
今できていることを大切にすること
という視点です。
段階を知ることは、
支援の方法を考えるためにあります。
✏️ おわりに
軽度と重度の違いは、
生活への影響の広がり方の違いです。
会話の様子だけで判断するのではなく、
日常生活のどの場面に支えが必要かを見ることが大切です。
気になる変化があれば、
かかりつけ医や地域の相談窓口に相談してください。
早めの相談が、
生活を支える一歩になります。
引き続き、
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