【No.199】はじめて買ったジャズのLPレコードについて(音楽)
はじめて買ったジャズのLPレコードについて
私が初めて買ったジャズのLPレコードは、以下のアルバムです。
『モーニン - アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ』【1958年録音】

同アルバムはブルーノート・レーベルのアルバムの中でも人気の高い「4000番台シリーズ」の一つで、レコード番号は4003です。
購入したのは1982年頃で、この頃、まだCDは発売されていませんでした。
アルバムのタイトル曲の「モーニン」は朝ではなく、「うめき」や「苦痛」といった意味で、奴隷労働の苦痛やうめきを表現した楽曲、アルバムということです。
・曲目リスト
01.モーニン
02.アー・ユー・リアル
03.アロング・ケイム・ベティ
04.ドラム・サンダー組曲
05.ブルース・マーチ
06.カム・レイン・オア・カム・シャイン
アート・ブレイキーは、長年ジャズ界を牽引したグループ “ジャズ・メッセンジャーズ(JM)”の総帥。
本作はJM史上最高の人気盤で、タイトル曲は世界中に“ファンキー・ブーム”を巻き起こした。
他にも当時の音楽監督ベニー・ゴルソンの代表曲「ブルース・マーチ」、ブレイキーのソロをフィーチャーした「ドラム・サンダー組曲」などを収録しており、随所でエキサイティングなプレイを展開している。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
なぜ、この作品が永遠の人気作品なのかと言えば、それはもちろん誰が聴いても解りやすいからです。
そのわかりやすさは、”楽しい”わかりやすさで、なおかつ”痛快な”わかりやすさ。
これこそがファースト・ジャズにうってつけの要素であることは言わずもがなです。
ジャズの基礎知識として、ジャズバンドには、小編成の「ジャズ・コンボ」と大編成の「ビッグバンド」がありますが、これは、小編成の「ジャズ・コンボ」になります。
リーダーでドラマーのアート・ブレイキーは、ジャズメンを育てるのが上手く、トランペット奏者のリー・モーガンは当時20歳で、まだ売り出し中でした。
・メンバー
アート・ブレイキー(ds)
リー・モーガン(tp)
ベニー・ゴルソン(ts)
ボビー・ティモンズ(p)
ジミー・メリット(b)
私とこのレコードとの出会いは、ジャズとトランペットをこよなく愛するタレントの「タモリ」が、このアルバムを聴いて、ジャズに再び目覚めたと聞いたときです。
タモリはこのアルバムを聴いて、「もっとジャズを真剣に聴かなきゃならない」と思わせられたそうです。
アルバムの1曲目の「モーニン」で、トランペット奏者のリー・モーガンのトランペットは、音が割れるぎりぎりのオンマイク録音で、迫力のあるトランペットを演奏しています。
それでは、また。
