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福島でゴッホに会う

福島県政150周年・東日本大震災15年「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」を鑑賞しました。
今回の大ゴッホ展は必ず見に行くぞ、と決心していたところ、友人が宇都宮でイベントをやる、ということに乗じてまち歩きをしたことのない唯一の県、福島県に行く絶好の機会(ついでに栃木県にも宿泊でき、経県値が上昇)!

福島県立美術館は福島駅から福島交通飯坂電車で2駅、頑張れば歩けます。Suicaが使えず、それでも発車間際の電車にのろうとすると「もう中で支払ってください」と。最近はいずっぱこでもそういうことができなかったので、驚きつつギリギリごめんなさい、と声と心の中で謝ります。駅に着くと私のような人のために鞄を持った駅員さんが対応してくれました。

住宅街の中にある駅から行く人についていきながら到着。緑あふれる素敵なロケーションです。
1ヶ月以上前から行くことは決めていたのですが、予約がそれほど埋まっていなかったので当日予約で良いか、と思ったら前日には見事に埋まってしまっており(前夜夜中まで出歩く想定だったので、ひよってしまったともいう)、
11時発売の当日券のために待合室になっている講堂で待機します。

天気が良くて気持ちいい
待っている間に映像が
真面目な動画も笑える動画もあり県外者は興味津々

無事12時入場の券を入手でき、それまで館周辺を散歩。県立図書館が併設されていて、ぶらぶらさせてもらいました。美術館も、図書館も、飾り気のないオーセンティックなつくりで、それはそれで落ち着きます。

図書館側から美術館
広々とした庭
初夏の緑とせせらぎが爽やか
風景画みたい

オランダからベルギーを経てからアルルに至るゴッホの軌跡を知ることができる展示はとても贅沢です。改めて、フランス前後の色彩のギャップを感じます。

「草地」
「レストランの室内」
「自画像」
「石膏像のある静物」

クライマックスの夜のカフェテラスは2度目の鑑賞です。1度目は、あの有名な絵が見られる!という興奮がありましたが、今回は人混みの先にあるかの絵が、本当に発光しているように見えました。夜の闇の中に浮かぶ光が、華やかさだけでなく安らぎや救済のようにも見えました。
以前の来日は20年前だったようですが、きっと私の見る目や心情もその間にだいぶ変わったのだと思います。
ゴッホの言葉が壁に刻まれていたのですが、撮影不可で、荷物を預けてしまってペンがなく書き留められなかったのが悔やまれます。。。

「夜のカフェテラス(フォルム広場)」
写真のセンスがないのか
現物の輝きを全く表現できていません…


常設展は力の入ったものに感じられました。
ゴッホに関する収蔵品や震災関連の展示あり、既に20万人訪れたという展覧会の集客に向けて、震災をモチーフにした作品を展示することは大変意義のあることだと思います。福島にこなければ私もこれらの作品を目にすることはきっとなかったです。

「佇む」
後ろは有名な旅館とのこと
「震災の記憶〜高田松原」
作者の故郷だそう


ショップはもしかしたら展示会よりも混雑していたかもしれません。。。スタッフの方がつけていた夜のカフェテラスのエプロンがとても可愛かったのですが見当たらない。いやもしあっても買わなかったかも。展覧会に行くたび何かしら買ってしまい、あまり使わず溜まる一方。。。限定の缶だけを購入。

左が以前の展覧会で購入した一筆箋
右が今回の限定缶
20年でグッズも進化

予約していなかったため時間ロスがあり、巡れなかったのですが、ゴッホ飯などまち歩き企画がとても良さそうでした。

会場を同時に出た親子連れが「来年も来るんだって!」と話していたのを聞きながら、私も一度訪れたのだから次は福島市のまち歩きを含め倍以上楽しめるのでは、と思いながらできれば再訪したいなと思ったのでした。


観光物産館「コラッセふくしま」で購入した生青のり
たくさん入って驚きの価格でした
天ぷら美味しかったのですが、しっとりしすぎかも
まだあるので再度チャレンジ



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