世界史ビギナーにおすすめ──『そうだったのか! シリーズ』読書感想文
私の記事をご覧いただき、そして「スキ」していただきありがとうございます。
毎回毎回、個人の趣味を書き散らしている内容で恐縮ですが、読むことも書くこともやっぱり好きだなあという再確認になりますし、「スキ」をもらえるととてもうれしいです。
改めて。みなさんの貴重な時間をさいて読んでいただきありがとうございます!!
さて、本題↓↓↓
書籍データ
他、シリーズでは下記を読了しています。
そうだったのか! 現代史パート2
そうだったのか! アメリカ
そうだったのか! 中国
世界史ビギナーにもわかりやすい
私は高校で世界史がこっそりパスできた世代の人です。
その時は、まったく世界の歴史なんて興味なくて、興味ないものを勉強しなくていラッキーって思ってましたが笑
結局現代の世界情勢を把握するには各民族間の攻防の歴史をしらないとお話にならないんですよね……。
でも何から始めればいいのか皆目見当がつきません! となって放置し気味だった時に出会った本が、池上彰さんの「そうだったのか! シリーズ」です。
池上彰さんがすごいなと思うところは、(もう自明なことですけど)ある一連のものごとを関連立ててわかりやすくアウトプットしてくれること。
知識を持っている人はたくさんいますが、上手に系統立てて伝えられる人ってそう多くないと感じます。情報編集の力かな。
出来事と地理的・文化的・民族的な背景の描写バランス、流れるようにつながる出来事相互の関連性がわかるストーリー、小難しくない端的な言葉選び。
そういう工夫が凝らされていて、本当にわかりやすい。
読者に対する興味関心の広げ方のアプローチも上手で、私もこのシリーズをきっかけに社会主義の台頭に興味を持ち、1900年台のソビエト連邦や中国の話もいくつか読んだりしました。
世界史の本を選ぶポイント
私が世界史の本を選ぶ際のポイント。
一つ目は、難易度。
超ビギナーなので、きちんと読み切れるボリュームもの、テーマに興味が少しでも湧くものを手にとります。読みきれなくて挫折するのが、読書体験として一番辛いので。
二つ目は、なるべくフラットな目線で書かれていること(選定にはもちろん私の主観がはいりますが)。
民族差別とか、偏見とかもってのほかです。
ヘイトを煽りの手法として利用するコンテンツは、正直げんなりします。
当シリーズに関しては、
池上さんは日本人ですので、例えば日本が加害者になった侵略などの記述はやはり日本びいきなところをほのかに感じたりはします。
たとえ侵略を受けた時期に教育制度が普及しようがインフラが拡充しようが、民族としての誇りと尊厳を傷つけられ、家族や友人をなんの咎もなく奪われるのが侵略という行為ですから、やはり後者を重く扱うべきではないかと思うのです。
……話がそれましたが、池上彰さんのこのシリーズは、私の視点では上記の二つをクリアしている、ビギナーとしては非常にとっつきやすい本でした。
出版年から時間が経ってしまったので、ぜひ最新版出してほしいなあ。
* * *
ちなみに世界史の本って、何度読んでもしばらく経つと、
ユダヤの国ってイスラエル? パレスチナ?
イスラム教のシーア派とスンニ派ってどっちがどっちだっけ?
ツチ族とフツ族って……以下同ってなるのですが。
私は分離した形での単語の記憶力が異常に悪いので、それはググればいいのでぜんぜんOKってスタンスで行こうと思います。
できないものは、しかたない。
だからできることを全力で伸ばすのだ。
世界史ビギナーにおすすめの本
もう殿堂入りの名作でしょ笑
現代の主要な民族間紛争が網羅できます。
