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July

毎年7月になると必ず思い出すことがある。私が小学5年生の時保育園からの幼馴染が急に亡くなった。ほんとに突然で聞いた時は実感が湧かなかった。昨日まで元気にしていた幼馴染はこの世にいないことはそう簡単に受け入れられることではなかった。
その幼馴染は保育園の頃からなかがよく、親同士も仲が良かったのでよく夏は4人組でプールに行っていたし、よく集まっていた。小学生になると多少距離はできたが普通に話す仲ではあった。けど今でももっと仲良くしていれば、話しておけば良かったと後悔している。聞いてすぐの時は涙は出なかった。小学5年生の私はすぐにすぐ実感が湧いてなかったのだと思う。けど家に帰って泣き続けたしお葬式でやっと実感が湧いてきた。幼馴染4人組は男女グループで自分じゃないもう1人の男はずっとその亡くなった幼馴染が好きだった。自分よりも相当辛かったと思う。
死因は心不全。その時は心臓の病気だと思っていたが、知識がある今心不全はおそらく隠語で自死を選んだのだろうと思う。いじめられていたわけでもなければ、学校に来てなかったわけでもないので思い当たる理由はない。でも幼馴染としてもっと話を聞いていれば、と今でも思う。

亡くなってちょうど今年で10年が経った。自分も少しは大人になったなと思うとともに幼馴染はどんな人になっていたのか考えることがある。けどきっと上から見守ってくれてるか、どこかで生まれ変わって幸せにしていると思ってるし信じてる。もしまたどこかで出会えたらいいなと思いつつ、今年も7月が過ぎていく。幼馴染の分まで今を生きる。

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