初老のブラジル釣行記|ボンジャルジン&ソヒーゾの巻|Travelogue
プレリュード
前回のバハドアリカからクイアバに戻り、マンソ川またはマンソ湖を攻めるために、最寄りのシャパダドギマランイスという町へ向かった。町自体はこじんまりといい雰囲気で、リラックスできそうだったが、またも天気が崩れてきた。結局、役所でMT州の釣りライセンスをゲットしただけで、滝や丘陵が見どころの国立公園にも行けずじまい。残念(あまり興味はなかったけどね)。車がないと釣り場にも辿りつけないということが切実にわかった😭


クイアバに再び戻り、作戦を練り直す。どうやらボンジャルジンというところに、カヤックやパドルボードを貸してくれる宿があるらしく、Whatsappで交渉開始。やはり車がないために行けなさそうだったが、ままよと、乗り換えできそうな町まで行ってみることにした。
その町、ノブレスはだだっ広くスカスカの印象。マットグロッソ州の北側は町自体の歴史が浅く、何もない場所を計画的に都市化してるんで、こんな感じのところが多い。日本代表の試合はホテル近くのレストランで視聴。ただし、前半のみね。
聞いてみると、ちゃんとしたバスはないけど、地元民のための交通手段があった。その運転手にこれまたWhatsAppで連絡して、長い待ち時間の末にやっとこさ乗車。オンボロの乗合バスに揺られ、乗客の牧場や家を周りながら、午後遅くにようやく宿に到着した。

ボンジャルジン編
翌日は朝からパドルボードを借りた。板はボロボロで、パドルの留め金が締まらないから立ち漕ぎができないけど、まいっかと出水。流れが緩い上流側へと向かう。ここはクイアバジーニョ川といって、クイアバ川の上流なんで、トゥクナレはいない。ドウラードやピラプタンガが釣れるらしい。他にもピアウやピンタードがいるらしいけど、タックルの都合で彼らはパスする。




いくつか緩い瀬があって、そこを中心にルアーを投げる。だけど釣れないんだなー。一度ピラプタンガがヒットしたけど、ジャンプでバレる。あとはアタリが一回だけ。シブい、シブすぎる…… トータル6時間近く粘ったけど、ノーフィッシュに終わった。悲しい。
釣れないから、翌日は移動する予定だった。しかし、バーベキューしに来てた同宿者が軽く釣りもするらしく、餌のバッタ(そのへんで捕まえたやつ)を分けてくれた。やれやれチェックアウト前まで試してみようか。
すると釣れた。ピラプタンガが釣れてくれたではないか。ありがとうバッタ、ありがとう同宿者。小さくてもうれしいよ。でも1尾のみだった……

ソヒーゾ編
そして、男は小刻みに北上していく。
ベルデ川近くのルーカスドヒオベルデでも、ホテルのレセプションの女性に釣りガイドの知り合いがいないか聞いてみた。彼女はちょっと離れた釣り桟橋までパパイのタクシーで送迎すると言う。その料金が高かったのと、そこにボートがあるかわからなかったのとで却下。釣具屋も2軒訪ねたものの、どちらも紹介できる釣りガイドはいないそう。しかたないから翌日は釣り堀に行ってみたが、週末のみ営業とのこと。グーグル情報と違う〜

次はソヒーゾ。ルーカスと違って町はずれにターミナルがあり(ふつうはそう)、そこから町の中心まですごく離れてるんだけど、規模感・距離感がつかめず、1時間ほど歩いて宿に行く。歩いて来たと言ったらびっくりされた。だってカミーノ経験者なんだもん。でも、この宿のドイツ系オーナーが知り合いの釣りガイドにつなげてくれたんだ。

ジュルジーニョという名前のガイドは、本職は農業技術者だそう。家が郊外の川沿いにある。そこからボートを下ろして釣りがスタート。実は朝の起き抜けにメッセージして、30分で来れるからと返事があってバタバタで準備したから、続きのセッティングは船の上でやることに。
この川、テレスピレス川は今回の釣行のメインに想定してる川。ここはその上流部に当たる。川幅50mほどの本流で釣りをする。岩場のちょっとした瀬や小規模な流れ込みを攻める。ジョルジーニョ本人もルアーをやるそうで、最初は二人ともルアーから。でも、ルアーじゃ釣れないんです〜 餌をトゥビーラにしてピラニアがヒット。ただそれだけさ。
コミコミでお願いしたんで、ランチは家の近くまで戻り、彼が肉を焼いてくれた。待つ間は缶ビール片手に彼のパパイと並んで小物釣り。ピアウやパクーの稚魚が釣れた。餌はゆで大豆。ここは大豆の一大産地なのだ。日本人はここの大豆を納豆にして食べてるよと言っておいた。


午後の部も状況は好転しない。本流は変化に乏しく、倒木周りでも何も起きない(このへんはトゥクナレは滅多にいないそう)。ジョルジーニョはデカいビックーダと小さいカショーホをゲット。結局ボートからはピラニア3尾で終了。

ここで爆釣だったら何日か滞在したかった。ガイド料安かったからね。でもこの釣果じゃそれも無理。さらに北をめざそう(南半球です)。
