【新NISAの次へ】本業が忙しい会社員でも「再現性」を持って資産を築く、シクリカルバリュー株投資の極意
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はじめに
「インデックス投資だけで、老後は本当に大丈夫なのか?」
「個別株に挑戦したいけれど、SNSの情報はどれも怪しく見えるし、何よりチャートを毎日見る時間なんてないよ……」

新NISAをきっかけに投資を始めたものの、次の一歩に迷っている35歳〜50歳のビジネスパーソンの皆さん。実は私も本業の会議やタスクに追われながら、片手間で株を売買しては大損し「自分には才能がないのかも」と落ち込む日々。
そんな時、ある一冊の本に出会いました。
『50万円を50億円に増やした 投資家の父から娘への教え』(たーちゃん著)です。
著者は、私たちと同じように「麻酔科医」という多忙な本業を持ちながら、わずか50万円の元手を50億円にまで増やした人物です。
この記事は、そんな「本業が忙しくてチャートが見られないけれど、着実に、そして爆発的に資産を増やしたい」という切実な願いを持つあなたへ向けて書きました。
この記事はこんな方のためのものです。
・新NISAやインデックス投資は始めたが、次のステップとして個別株に挑戦したい会社員・公務員の方
・「何を基準に選べばいいか分からない」「暴落が怖い」「時間がない」という不安
どう解決するのか?
景気循環の波を利用した「シクリカルバリュー株投資」という、低頻度の売買で再現性高く「資産10倍」を狙う手法を伝授します!
第1章:なぜ「雇われ」のままでは資産が増えないのか?――株式投資の残酷な真実
まず、投資手法を学ぶ前に、私たちが生きる「資本主義のルール」を再確認しましょう。
本の冒頭では、大航海時代のコロンブスの話が紹介されています。 コロンブスが新しい航路を発見した時、命がけで海に出たのはコロンブス(社長)や死刑囚(労働者)でしたが、利益のほとんどを手にしたのは、資金を出した「スペインのイサベル女王(オーナー株主)」でした。

現代社会に置き換えると、どれだけ私たちが必死に働いても、一番利益を得るのは「資本を出しているオーナー」なのです。
「自分はただの会社員だから……」と諦める必要はありません。
株式会社という仕組みは、一般の私たちが「小口のオーナー」として参加するために作られたものです。株を買うということは、企業の事業にお金を出してそのリターンを得るという、本来の「投資」の姿に戻ることを意味します。
インデックス投資は「市場全体」を応援するものですが、個別株投資は「特定の事業のオーナー」になることです。
このマインドセットを持つだけで、目先の株価の上下に一喜一憂しなくなります。

第2章:忙しい人にこそ「シクリカルバリュー株」が最適な理由
著者が50億円を築いた核となる手法、それが「シクリカルバリュー株投資」です。
シクリカル(Cyclical)とは「循環」という意味。景気の波に合わせて、赤字と黒字を周期的に繰り返す銘柄を狙う投資法です。

なぜこれが忙しいサラリーマンに向いているのか?
1・売買の頻度が圧倒的に少ない
著者は、最も売買が少なかった年は年間でわずか4回でした。毎日チャートを見る必要はありません。
2・「バリュー株」という安全性
本来の価値より安く放置されている株を買うため、暴落時のリスクも限定的です。
3・横並び業界だから分析しやすい
鉄鋼、化学、石油、造船といった、サービスに大きな差がない「横並び業界」が対象です。
この手法の驚くべき点は、「赤字の時こそ買う」という逆張りの発想です。

多くの人は業績が良い時に買おうとしますが、景気には約4年のサイクルがあるため、業績が良い時はすでに「天井」である可能性が高いのです。
むしろ、誰もが見向きもしない赤字の時に仕込み、4年後の黒字転換を待つ。これこそが、仕事に忙しい私たちが無理なく「資産10倍」を狙える再現性の高い戦略なのです。

第3章:【具体例】50億を達成した「景気のタイムラグ」と「日常のサイン」
「理論は分かったけれど、具体的にどう銘柄を選べばいいの?」という疑問にお答えします。
著者が実際に行った2つのエピソードは、私たちの分析のヒントになります。
① 日常の「実感」を投資に変える(セガの事例)
著者はかつて、倒産寸前と言われた「セガ」にバイト代の50万円を全額投資しました。
理由は単純。自分でセガのゲーム機をプレイして「ソフトがめちゃくちゃ面白い」と肌で感じていたからです。
「ハードから撤退してソフト供給に専念すれば、この会社は必ず復活する」という確信が、株価3倍という結果をもたらしました。

② 国を跨いだ「タイムラグ」を突く(造船の事例)
著者が50億円を達成した決め手は、日本と韓国の「造船景気のズレ」でした。
「韓国の造船景気は、日本の波から約1年遅れて動く」という隠れたルールに気づいたのです。日本の造船株(名村造船所)で16倍の利益を出した後、その資金をそのまま1年遅れで波が来る韓国の造船大手へシフトさせました。

このように、「自分がよく知る業界」や「日常で見つけた違和感」から、4年後の未来を予測することが分析の第一歩です。

結び:次はあなたの番です!「投資家の父」から知恵を受け取ろう
著者のたーちゃん氏は、29歳で資産1億円を達成し、その後50億円まで資産を築きましたが、実は49歳の時に余命宣告を受けています。

この本は、まだ中高生の娘さんたちが将来お金に困らないように、「父から娘への手紙」として書かれました。だからこそ、専門用語だらけの難しい本とは違い、とにかく優しく、本質的な知恵に溢れています。
インデックス投資の「安心感」に、個別株投資の「爆発力」を加える。 それは、あなたの人生の選択肢を確実に広げてくれます。

「何から手をつければいいか分からない」と立ち止まっているのなら、まずはこの「父の教え」を手に取ってみてください。
私もこの本を読んでから、闇雲にSNSを追いかけるのをやめ、自分のペースで「未来の種」を探すのが楽しくなりました♪
投資は自己責任ですが、学んだ知識は一生の武器になります。
一緒に頑張りましょう!

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