その責任感、ほんとうに“わたしの気持ち”?――自分軸でキャリアを見直すということ
「もっとスキルをつけなきゃ」
「このままじゃ取り残されるかも」
そんなふうに感じたことはありますか?
キャリアアップって、
新しい何かを目指すときのワクワク感と、
現状に対する不安やプレッシャーが、
背中合わせにやってくるものだったりしますよね。
わたし自身、38年の会社員生活の中で
何度も「このままでいいのかな」と思ってきました。
でも、そのたびに、こう問いかけるようになったんです。
◆「わたし、何に責任を感じてるんだろう?」
「もっと頑張らなきゃ」
「ちゃんとしてなきゃ」
そうやって感じるとき、
わたしは“責任感”に背中を押されている気がしました。
でもあるとき、ふと立ち止まってみたんです。
その“責任感”って、ほんとうに自分から湧き上がったものだったのかな?
それとも、誰かに「こうあるべき」と言われてきた声を、
自分のものと信じていただけだったのかな?と。
◆自分を認めるって、責任を手放すことじゃない
自分を認めることって、
なにかから逃げることじゃないんです。
むしろ、「今のわたしをちゃんと引き受けること」。
できていることも、まだできていないことも、
全部ひっくるめて、「これが今のわたし」と受けとめること。
そこに気づいたとき、
キャリアアップは「他人に認められるためのもの」ではなくて、
「自分がもっと自分を活かすための道」に変わっていきました。
◆“自分軸のキャリア”は、内側から始まる
キャリアを考えるとき、
どうしても「何が求められているか?」に意識が向きがちです。
でも本当に大切なのは、
「わたしは、何を大切にして働きたいのか?」
「どんな毎日が心地いいのか?」という問いかけから始めること。
答えはすぐに出ないかもしれません。
でも、立ち止まって、静かに問い直すこと。
それこそが“自分軸のキャリア”へのはじめの一歩だと思うんです。
おわりに
キャリアアップという言葉に焦りそうになったとき、
わたしは、こう問いかけてみます。
「それって、ほんとうにわたしの願い?
それとも、誰かの期待を背負ったまま歩こうとしてない?」
自分を認めることは、
自分の声を丁寧に拾い上げていくこと。
その小さな積み重ねが、
やがてあなたのキャリアに
しっかりとした“根”を育ててくれるはずです。
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