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1970年代 りぼん、マーガレット、そして花とゆめ

東北の田舎で生まれ育った。

気づいた時には、かなり漫画が好きだった。最初の出会いはなんだったのか、残念ながら思い出せない。

歩いて行ける距離に本屋はおろか、スーパーマーケットもない地域だった。
(そんなところあるの?と思った方、あるんです🤭)

そして小学校中学年になったころ、歩いて1時間ほどの商店(という名の小さな何でも屋さん)に、漫画の本が売られていることを知った。鉄?スチール?でできたナナメの本の棚に、毎月、それぞれの月刊誌が1冊か2冊入荷していた。

月刊りぼんは毎月3日発売。
月刊マーガレットは毎月13日発売。

私は月に2回、往復2時間かけて、その商店に通った。いつもそれはあって、買えなかったことはない。

りぼんの陸奥A子、太刀掛秀子、田渕由美子せんせいがた。
マーガレットのくらもちふさこせんせい。

かなり乙女な当時の私のバイブル💕
ゆめみるゆめこをささえてくれた先生方。

そして、小学校高学年では、花とゆめという漫画が創刊した。
創刊✨
日本での初めてを、東北の田舎で、日本全国の皆様と同時に手にできるという興奮。
こちらは、月2回発行だったので、私が商店に通う日は倍になった。

若さ(というかこども)は素晴らしく、ひとつも辛かった思い出はない。
(忘れたのかもしれないが🤭)

あの時の田舎の小学生は、今は、ちょっとまちに住んで、10分歩くか、携帯ポチッとで、簡単に本を手にいれている。
あのころの私は、こんな時が来るなんて、、うーん、いや、なんも考えてなかった。

ただただ、あそこまで行けば、くらもちせんせいに会えると、歩いた。
買ったら絶対本を汚さないようにと胸に抱えた。
家に帰ったら、陸奥せんせいに会えると、歩いた。走ったかも。
それしか考えてなかったな。

そのうち、中学生になり、部活に夢中になった。
高校に入るとバスでどこへでも行けるようになり、あの道を歩くことはなくなった。

濃い濃い、甘いかわいい時間だった。

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