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影 その② (140字小説 ショートショート

 うちの家の辺りは、時おりずっと日影になる。近所に住む山じじいが、この山を枕がわりにして寝ているからだ。影になるだけで他には困った事は特にないが、冬は寒い。
「山じじい、ちょっとどいてくれないか」と頼むと
「おー、すまんなあ」と移動してくれる。だけど、できるなら夏だけ来てほしいものだ。


 140字小説でした。改行したので少し増えてます。

#140字小説

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