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とことこある記#1187『あま〜い香り』

大好きな甘い香り

30度に迫る?超える?この季節に
青いお空と強い日差しの中
光沢のある綺麗な緑色の葉に
濃厚な練乳みたいな色した白い花

離れたところにいても
この香りが漂ってきて
あたりを見回して香りの主を
キョロキョロと探しちゃう

三大香木のひとつ『クチナシ』

春のジンチョウゲ(沈丁花)
夏のクチナシ(梔子)
秋のキンモクセイ(金木犀)

この3つの木が香りが見事で
三大香木と言われる木たち

ジンチョウゲは小学校の校庭にあって
説明の書かれたネームプレートがあり
『沈丁花』なんてヘンテコな字だなぁ
なんて思いつつ

金木犀は実家に植えられてて
花の咲く頃になると
近所の人たちが枝を切って
持って帰ってたっけ

今でこそキンモクセイを
いい香りだとは思えるようになったけど
当時は「便所の芳香剤のにおい」としか
感じられなかった

クチナシは幼少期に身近にはなかった

名前の由来がこれまた面白い
果実が熟しても破れないことから
口を開かない→口がない→口無し
=クチナシ
昔の人のこの名付けのセンスは
ホント素晴らしい

この仕事を始めて本物を見たのかな?
あまり正確な記憶がないけど

こんなにも甘くていい香りなら
たくさんの蝶や蜂やらが
集まってきても良さそうなのに
ただただ香りを漂わせてて
集まってくるのは
自分みたいな人間だけ?

あぁ
いい香りだなぁ〜

ジンチョウゲもキンモクセイも
小さな花がたくさんであの香り
それに引き換えこのクチナシは
ひとつひとつ独立して咲く花で
この香りの強さ
スゴいよなぁ

洗濯物のムリやりつける芳香剤は
氣持ち悪くなるけど
この香りはしあわせになれる
こういう香りを味わう方が
よっぽど健康的なのにね

もっと自然の営みに触れてみれば
五感を刺激するような
いろんなステキなことを発見できるよ

今日もいい一日✨

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