見出し画像

大人になって、涙もろくなった理由

電車の中で、ふと流れてきた映像に見入ってしまった。

お父さんの働く姿を、子どもが見るという企画。

「お父さんってこんな風に働いてるんだ」  
「すごいね」って、少し照れながら話す子どもと、  
それを受け取るお父さん。

ただそれだけのシーンなのに、  
なぜか涙が出そうになった。

昔だったら、きっとそのまま流していたと思う。

でも今は、  
その言葉の奥にあるものを、つい考えてしまう。

このお父さんは、  
どんな想いで働いているんだろう。

どんなふうに子どもと向き合ってきたんだろう。

そういう背景まで感じてしまって、  
気づいたら心が動いている。

大人になると涙もろくなるっていうけれど、

それってただの年齢じゃなくて、  
積み重ねてきた経験の分だけ、

見えるものが増えているのかもしれない。


嬉しかったことも、  
しんどかったことも、

全部がどこかで繋がって、  
目の前の出来事の感じ方を変えている。

若い頃には何も感じなかったことに、  
今は心が震える。

それって、なんだかすごく人間らしいなと思った。

年を重ねることって、  
マイナスに思うこともあるけれど、

こうやって感じられるものが増えていくのは、  
少しうれしい。

何気ない瞬間に、  
ちゃんと心が動くこと。

それも一つの、豊かさなのかもしれない。

みなさんは、  
昔は何も感じなかったのに、

今は心が動くようになったことってありますか?

いいなと思ったら応援しよう!