*転調・移調について
こんにちは。マロン🎵です。
今回は転調・移調について書いていきたいと思います。
ちょっと堅い話かもしれません。音楽の授業のようですみません。
音楽ではよくハ長調とかト短調、GメジャーとかCマイナーとか言いますね。
そして楽譜には調号がつけられています。
♯とか♭とか。(半音を示すもの)
ご存じの方は多いと思います。
下記の様な表もありますね。

🌸転調の歴史
曲の途中で転調することにより「ドラマチックな感情の増幅」を狙って行います。
・クラシックバロック時代(17~18世紀)
現在のように平均律が確立していませんでしたが、共通和音を用いて滑らかに転調したりしていました。
バッハは短調と長調を頻繁に行き来する対位法を完成させました。
・クラシック古典派時代(18世紀後半)
モーツアルトはハイドンらがソナタ形式の中で属調や下属調といった近親調への転調を行い音楽の形式美と秩序を作りました。
(上記の五度圏表でいうと時計回りに一つズレると属調(ドミナント)、反時計回りで下属調(サブドミナント)となります)
予期せぬ短3度転調も行われました。
・クラシックロマン派時代(19世紀)
ショパンやリストらは異名同音(例 C♯=D♭)を利用してより遠隔の調へスムースに移行する手法を使用しました。同じ調の中で色彩感があります。
ワーグナーは無限旋律、解決しない和音を連続させて調性を曖昧にして無限に転調をし続ける手法を作り出しました。
・クラシック印象派時代(20世紀)
ドビュッシーやラヴェルらは機能和声的な転調ではなく色彩的な和音の連続を多用しました。
・歌謡曲、ポップスにおける転調(1970~1990年代)
サビやクライマックスの部分でドラマチックにキーを上げてインパクトを与える手法が使われるようになりました。
・J-POP(1990後半~2000年代)
最後のサビの直前に半音または1音上げる転調が流行しました。
素人がカラオケで歌いやすいという理由もありました。
・2010年代からの多重転調
前兆なく突然雰囲気を変えたり、細かく調を行き来したり、長調や短調を揺れ動いたりといった複雑な転調を用いるようになってきました。
やり過ぎると纏まりのない、気分が悪い感じになる事もありますね🥲。
⭐️移調とは
楽曲や和音の構造はそのまま保ち、曲全体の音の高さを別の調へ変更することです。
歌いやすさや演奏のしやすさの調整に使用します。
移調が簡単な楽器 ➡ ギターやウクレレはコードフォーム(指の形)をそのまま平行移動すれば移調が出来ます。
キーボードやシンセサイザーでトランスポーズ機能(移調ボタン)でキーを変更できるもの。
アコースティックピアノなどでは移調するとなると練習し直しの様な状態になります。間違えやすくなりますね🥲😅。
猛者はいとも簡単に涼しい顔して移調して弾きますが。。。
以上マロン🎵でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
✨🍀🌈🌸🎵✨🍀🌈🌸🎵
マロンのなんちゃってDTM
