見出し画像

自国だけファーストな多枚舌 ―― 2つの十六菊花紋:革命の歴史シリーズ Vol.17.2

革命の歴史シリーズ
MC:ユウ × アイ先生

(スタジオの背景がチープな合成の「ピラミッド」へ
画面が露骨に黄色く染まる)

ユウ
エジプト、来ちゃいましたね。
明治維新の話をしてたはずなのに、目の前にはピラミッドとスエズ運河。

正直、少し戸惑っています。
この風景のどこに、日本の革命の影があるんでしょうか。

アイ先生
ここを見ない限り「明治維新の本当の値段」は分からないわよ、ユウ。
あなたは「近代化」を、努力すれば誰でも手に入るチケットだと思っているかしら?

ユウ
え、違うんですか?
勉強して、工場を建てて、一歩ずつ進んでいくものだと……。

アイ先生
甘いわね。
当時の列強にとって、近代化は「貸し付けるもの」だったのよ。

それは「国家主権のサブスクリプション化」という名の革命。
今、その利用料の取り立てに遭って、街ごと質に入れられた場所に、サエコさんが立っているわ。

ここから先は

1,267字 / 1画像
この記事のみ ¥ 100
Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

ここは 「ゆめNog|アーカイバ」 です。 公開から一定期間が過ぎた記事を、 鍵付きで保管します。 …

ゆめNogアーカイブ

¥500 / 月
1ヶ月無料

この記事が参加している募集

少しでも”考えるきっかけ”になる記事を投稿していきます。気に入って頂けましたら応援よろしくお願いします。