SNS時代の視点の持ち方――「引き算」するべき言葉たち
週刊ゆめの編集局
特別号
※本稿は、中立報道を目的としたものではありません。
実務の現場に立つ立場から、SNS時代における「言葉の使われ方」そのものに 問題意識を持った論考です。
過激な言葉に惑わされていないか?
SNSを開けば、日々、勇ましい言葉が飛び交っています。
「中国には毅然とした態度を」「依存を脱却して自立すべきだ」。
それらの言葉は一見、正論であり、口にすれば「正義」を行使したような高揚感を伴います。
しかし、輸入実務の現場で海外在庫や発注管理の最前線にいる私には、まったく違う景色が見えています。
その「スカッとする言葉」が、私たちの生活にどのような「値札」を付けて跳ね返ってくるのか。
その想像力が、今、決定的に欠けているのではないかという危惧です。
生活の選択肢が年々狭まるこの国で、「気持ちよくなる言葉」のために、明日の生活コストを自ら引き上げる余裕が、どれほど残っているというのでしょうか。
外交レイヤーと生活(実務)レイヤーを分けて考える
ここから先は
1,717字
/
1画像
この記事のみ
¥
100
Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで
少しでも”考えるきっかけ”になる記事を投稿していきます。気に入って頂けましたら応援よろしくお願いします。
