老いない魂の住処――鏡と窓のカスケード:革命の歴史シリーズ Vol.20.1
革命の歴史シリーズ
MC:ユウ × アイ先生
「私は銀色で、正確。先入観はない。
見るものは何であれ、そのまま飲み込んでしまう」
完璧な鏡と、不確かな私
ユウ:
先生……もしかして……ファンデーション変えました?
アイ:
え……なに……え……色合わない?
ユウ:
いえ、そうじゃなくて、ノリがいいと言うか、むしろ自然と言うか……
アイ:
(ホッ)そう? 実は先週、スタッフさんと話してて、変えてみたの。
ユウ:
(よかったー)やっぱりー!
先生って、毎朝どのくらい、鏡の前にいます?
アイ:
そうね……。
改めて聞かれると意識しちゃうけど、身だしなみを整える時間は、私たちが『社会的な個』として戦場に出るための武装の時間と言えるわね。
ユウ、あなたは?
ユウ:
私は……鏡を見るのが、時々怖くなるんです。
そこに映っているのが本当に『私』なのか、それとも鏡の向こう側の住人が私の振りをしているだけなんじゃないかって……
アイ:
ふふ、
相変わらずロマンチストというか、病的ね。
でも、その感覚はあながち間違いじゃないわ。
人類が今のように『自分の顔』を克明に知るようになったのは、長い歴史の中で見れば、ほんのつい最近のことなのだから。
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