【起】太陽の欠伸―― @リファクタリング ft.ユウ
@リファクタリング
MC:ユウ
夜が怖いのは、あなたが正常な証拠です。
でも、「朝が来ない恐怖」を
想像したことはありますか?
当たり前の明日なんて、
本当はどこにも約束されていないとしたら。
砂上の楼閣としての「日常」
私たちは、あまりにも当たり前に「明かり」があることを信じすぎているのかもしれません。
ミライさんやアイさんが語るような、高度に最適化された都市、アップデートされ続ける社会システム。
それらは確かに輝かしくて、眩しい。
でも、ふとスマートフォンの画面を消して、空を見上げたとき、私はどうしようもない目眩(めまい)に襲われるんです。
私たちの文明という名の城は、たった一つの恒星の「機嫌」という、あまりに不確かな土台の上に建っているんじゃないか……と。
古代から、人は太陽を神として崇め、恵みの象徴としてきました。
農業も、暦も、そして現代の電力網というインフラも、すべては「太陽が規則正しく、ほどよい熱量でそこにある」という前提で設計されています。
けれど、深淵を覗き込むような気持ちで観測データを眺めていると、一つの冷徹な事実が浮かび上がってくるんです。
「太陽は最初から、人類を守る契約など結んでいない」
という事実が。
私たちが恩恵だと思っているものは、単に巨大な水素の塊が燃焼する過程で漏れ出た余熱にすぎない。
王の食卓からこぼれ落ちるパン屑を拾って、それを「文明」と呼んでいるだけなのかもしれない……そんな気がしてなりません。
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