Case #3:超古代の理に触れる者は文明の未来に夢をみない――ダークマターと古代神話のエトセトラ ft.ユウ
「妄想×考察」
プレゼンター:ユウ
「時間の支配」と「余白の自由」について語り終えたユウは、スタッフに呼び止められた。
「ユウさん、ユウさん、知ってます?サエコさんがバグダッド経由でギョベクリ・テペに入ったみたいですよ。よく許可出ましたよね…」
「えっ…ホント?」
ユウは驚きを隠せなかった。驚いたというより、いつか行きたいと思っていた遺跡…バグダッド、ギョベクリ・テペ。
そのワードは、ユウの仮説、紀元前10000年頃の超古代ラピタ文明、そして「神話の原型」へと妄想を膨らませる。
ユウは楽屋へと続く廊下を歩きながら、自らの妄想超古代史を巡らせていた。
さまざまな文明で語られる「神話」、支配構造の維持を望むシュメールの王たちは「神話」という名のイデオロギーで民衆の精神を掌握しようとしていた。とユウは考えており、それはシュメールに限らないとも思っていた。
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