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自治体の文書整理をそのまま使った、note記事ファイリングのやり方

1.私の記事はとっ散らかっている。なので整理しました。(自治体式)


最近、私の投稿記事が15を超えました。
他の方で「100記事を超えたのでサイトマップを作りました」という話も見かけますが、私は15を超えた時点で、もう探せない、テーマがバラバラすぎると感じています。
そこで先日、固定記事とマガジンを使って、アカウント内の記事を整理しました。
作ってから、ふと思いました。
「あれ? これ、自治体のファイリングと構造がそっくりなんだけど」
※ファイリング・・・大量の情報を迷わず探せるようにする仕組み。自治体でもあるが、民間でも文書を探すルールを決めていることが多い。
私と同じように、記事の分類に迷っている方や、過去の記事が読まれないと感じている方向けに、やり方をまとめました。




2.自治体のファイリングの基本ルール3つ

ご想像のとおり、自治体には書類が大量にあります。
そのため、ルールをかなり厳密に定め、職員全員が参照できる場所に保管しています。
そのルールの核は、次の3つです。
① 分類基準を先に決める
② 自分だけでなく、他人も楽に探せるようにする
③ 期限と重要度で優先順位を付ける
ざっくり説明します。
① 分類基準を先に決める
いざ整理を始めると、「これはどこに置くか」を都度考えることになり、判断疲れを起こします。
そのため自治体では、あらかじめ文書管理の一覧表を作っておきます。
(自治体にお務めの方は、「ファイル基準表」というとイメージできるかもしれません)
② 自分だけでなく、他人も楽に探せるようにする
自治体では、数年に一度の異動が前提です。
異動したその日から、まったく知らない分野の関連文書を探す必要があります。
また、情報公開請求に対応するためにも、誰でも素早く文書を探せる仕組みは必須です。
③ 期限と重要度で優先順位を付ける
きっちり保管する必要のある「文書」と、役目を終えたら捨てる「モノ」を、はっきり分けています。
数年分の文書が積み重なると、建物を一つ埋め尽くすほどの量になることもあります。
そのため、「この種類の文書は◯年保存してから廃棄する」といったルールを、事前に決めています。




3.noteの整理に必要なのも、この3つ

これはnoteにも、そのまま当てはまります。2、で説明した3つのルールに置き換えて説明します。

① 分類基準を先に決める
「これはずっと読んでほしい記事」と思っていても、関連する周辺記事も見てほしい、以前書いたあの記事がないと通じないかもしれない、などと考え始めると、分類はすぐに混乱します。
事前に、使用するマガジンやカテゴリ分けを決めておくことで、判断疲れを防げます。
② 自分だけでなく、他人も楽に探せるようにする
時間が経過した記事は、どうしても読まれにくくなります。
自分ですら「どこにあったかな」と迷う記事に、他人がたどり着くのは至難の業です。
読み手(=他人)が楽にたどり着ける状態を目指したものが、固定記事→マガジン→個別記事という「動線設計がきちんとされたnote」だと私は考えています。
なお、文書整理では「見た目が一律であること」も重要な要素です。
そのため、分類用のマガジンは、サムネイルやテイストをあえて変えることをおすすめします。
③ 期限と重要度で優先順位を付ける
「文書」と「モノ」の関係は、そのまま「記事」と「つぶやき」の関係に置き換えられると私は考えます。
思わずつぶやいた内容まで全て分類して残してしまうと、記事数はあっという間に膨れ上がります。
分類しない勇気も必要です。
一度固定記事で整理しても、定期的な入れ替えは欠かせません。
なお、普段noteを「書き込める量の多いX」として使っている方の場合、自己紹介記事が固定記事に相当するのではないかと思います。




4.面倒くさい? 段取りは先にやりましょう

分類作業は、考えながら進めると確実に止まります
これは意思が弱いからではなく、作業の中に「判断」が混ざっているからです。
そこで今回は、最初から作業を3つに分けておきます。
ごちゃごちゃしやすいので、私はスライド化しました。

  • ① 事前に考えておく作業(2ページ)

  • ② AIに任せる作業(3ページ)

  • ③ 思考停止で隙間時間にできる作業(4ページ)

「この順でやれば楽なんだな」くらいで大丈夫です。




※ タイトル+URLリスト化の「一番ラクな方法(エクスポート方式)」

記事整理で一番しんどいのは、
**「記事を漏れなく拾う」「同じ作業を何度もやる」**この2点です。
ここは、noteの記事エクスポート機能を使って一気に済ませます。




方法A(おすすめ:記事数が増え始めた人)

noteの「記事エクスポート」を使います。
1.設定 → 記事エクスポート
2.全記事を一括で出力
3.フォルダ内のファイル名(=記事タイトル)を一覧化
👉

  • 記事の漏れがなくなる

  • 「どこまで拾ったか」を考えなくて済む

  • 作業をやり直しても、同じ結果が出る

整理作業の土台としては、これが最短です。


補足

noteのエクスポート自体は、記事数が多くても途中で切られることはありません
ただし、ChatGPTなど外部ツールに貼り付けると「長文省略(truncated / contents have been truncated)」表示が出ることがあります。
これは表示制限の問題で、元データが欠けているわけではありません。

不安な場合は、エクスポートファイルをExcelやテキストエディタで直接開き、https://note.com/ を検索すると、記事URLが最後まで並んでいることを確認できます。



方法B(エクスポート後の思考停止作業)

分類のために使うのは、タイトルだけです。

  • 記事タイトルを1列に並べる

  • 本文は読まない

  • URLは後回し

👉
この段階では、
「内容を思い出す」「分類を考える」ことは禁止




方法C(割り切り案)

さらに割り切るなら、こうします。

  • タイトル一覧のみ

  • URLは付けない


    分類目的であれば、これで十分です。
    どうせ後工程(固定記事・マガジン設定)は人力になります。




ひとこと補足

私は以前、タイトルとURLを人力で拾っていました。
あとから気づいたのですが、エクスポートを使えば、この工程は完全に思考停止で済みます。
もっと早く、この順番でやればよかったです。




5.やってみたら、こうなった(実物)

https://note.com/brisk_stork4910/n/n846fc7ddd19e
・客観的な効果
私のnoteは、「書きたいこと(公務員と仕事の話)」と「書かずにおれなかったこと(宅建試験と雑記)」が混在しています。
この方式にしたことで、情報を探している層に、過去記事も見てもらいやすくなりました。
ビュー数を見ても、傾向が変わったと感じています。
・主観的な効果
これまでは、ジャンルがさらに混沌化するのが嫌で、つぶやきのような投稿を控えていました。
今回整理したことで、「今、この場所でしか必要でないつぶやき」も、投稿してみようと思えるようになりました。




6.情報整理は「何を残すか」と同じくらい「何を捨てるか」が大事

一見すると無関係に見える、ファイリング技術とnoteですが、「何を残すか」「何を捨てる(残さない)か」を判断する点では、非常に親和性が高いと感じています。
この記事をきっかけに、「見せたい記事」を整理してみようと思ってくださる方が、一人でもいれば幸いです。

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